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前半5バーディー、ティショット採用にやや苦戦もチームワークで乗り切る

2023年11月13日(月)開催「2023ミックスチームスクランブルゴルフ選手権 EAST 決勝大会」に出場した「悪女と野獣」倉持和幸選手、張替誠一選手、倉持里美選手、張替美香選手のインタビュー記事です。このチームとしては初参加で予選トップ通過。その実力を発揮できたのでしょうか?

 

 

近所の予選会場でトップ通過、10アンダーを目指してスタート

【Q】美女と野獣じゃなくて「悪女と野獣」なんですね。

 

<張替誠一選手>

よくぞ気づいてくれました。その名の通りです。

 

<倉持里美選手>

勝手にね、まあひどい話です。悪女とジイサマでもよかったけど(笑)

 

<倉持和幸選手>

いいセンスのチーム名でしょ。

 

 

 

【Q】チームを組んでからどのくらいですか?

 

<張替誠一選手>

今回がはじめてです。予選と今日の決勝で2試合目。

 

<倉持和幸選手>

これとは別に男性4人のチームだったり、女性4人で組んだりとかいろいろやっています。いつも張替さんに誘われるんですけど今回はこっちから「出ませんか?」と声をかけました。

 

 

 

【Q】予選はいかがでしたか?

 

<張替誠一選手>

近くの大利根が予選会場だから出ようとなって。

 

<倉持和幸選手>

(6アンダーの)トップ通過だったんだよね。

 

<倉持里美選手>

パターがよかったんだよね。グリーンは難しかったけどコースに慣れていたこともあって。

 

 

 

【Q】スタート前の目標は?

 

<張替誠一選手>

目標は10アンダーでした。そのスコアでトップ10に入れたらと思っていて。

 

<倉持和幸選手>

このチームで10アンダーだったら上出来かなと。

 

 

 

【Q】ティショットの採用は悩みましたか。

 

<張替誠一選手>

今日はすごく難しかったよね。

 

<倉持和幸選手>

レディスより前に飛ばせたのは2~3回くらいあったかな。ちゃんと当たって飛ばさないと採用してもらえないから。メンズには厳しいコースですよね。

 

<張替誠一選手>

ショートホールも長かったしね。それがなかったらもう少しスコアを出せたと思う。

 

 

 

打ったあとはプレゼン大会に!?耐えるプレーが続いた後半戦

【Q】どのような基準でボールを選びますか?

 

<倉持和幸選手>

打ったあとでそれぞれのプレゼンがはじまるんですよ。僕のボールはここだからこうなるのでみたいな。みんながみんな使ってもらいたいから(笑)

 

<倉持里美選手>

でも今日は少なくなかった?

 

<張替誠一選手>

今日はハッキリしていたからね。女子がナイスショットすればそれを使うし。女子がミスしたときには男子だし。

 

<倉持和幸選手>

でも大体は僕と張替さんで話して決まっちゃう感じですね。

 

 

 

【Q】前半は4連続バーディーを含む5アンダー、後半はパーが続きましたね。

 

<倉持里美選手>

しのぎました。

 

<倉持和幸選手>

特に最終ホールはね。

 

<張替誠一選手>

全員グリーンに乗らず、3打目勝負でなんとかパー。

 

<倉持里美選手>

メンズ2人のティショットが使えなくて。飛ばない私のボールを使うしかないから。セカンドも距離が残っちゃって。

 

<張替美香選手>

後半は誰のボールを何回使うとか縛りが出てくるじゃないですか。そうするとスコアに影響しますよね。

 

 

 

【Q】では今日のまとめをお願いします。

 

<倉持里美選手>

ボギーはなかったからね。

 

<張替誠一選手>

今までで一番よかったと思うよ。流れがすごくよかった。ただパターがちょっともったいなかっただけで。

 

<倉持和幸選手>

あと4つは入れたかったですね。

 

<張替美香選手>

よかったと思います。

 

<張替誠一選手>

俺のおかげだよね。俺がいなくちゃこのチームは(笑)

 

 

倉持和幸選手、張替誠一選手、倉持里美選手、張替美香選手、ありがとうございました。前後半でちょっと流れが変わりましたね。チームワークはおそらく完璧ですのでまたチャレンジしてください!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!