皆さん、こんにちは!きょうは私たちのSGC(Scramgle Golf Championship)プロジェクトの始まりについて、少しお話ししたいと思います。
プロジェクトの始まり
今から1年前の2023年8月頃のお話です。東京の街を歩きながら、私たちは未来のゴルフトーナメントについて熱く語り合っていました。どんな形でゴルフ界に新しい風を吹かせられるか、そのアイデアはまだ漠然としたものでしたが、心の中には一つの確信がありました。
それは「プロゴルファーの力を借りることで、スクランブルゴルフの魅力を広められるのではないか?」というものです。プロの影響力を最大限に活かして、スクランブルゴルフの新しい形を作ること。このプロジェクトは、単なるゴルフの大会ではなく、「チームゴルフ」というスポーツの新しい魅力を発見してもらうための第一歩です。
「チームゴルフ」のもつ可能性
私たちのビジョンは、スクランブルゴルフという形式をより多くの人々に知ってもらい、その楽しさや魅力を体験してもらうこと。ゴルフは個人の競技としての側面も強いですが、チームでの協力と戦略が鍵となるスクランブルゴルフは、その競技性とともに、コミュニケーションや連携を深められる絶好のプレー形式です。このスタイルが持つ可能性を引き出し、多くのゴルファーに感動を届けることが我々の使命です。
星野英正プロとの出会い
そんな中、私たちが最初に出会うべき人物として考えたのが、ゴルフ界のレジェンド、星野英正プロでした。彼の名前を聞いたとき、その実績と影響力がこのプロジェクトにどれほどの力をもたらしてくれるのか、大きな期待を抱かずにはいられませんでした。
星野プロは、アマチュアタイトル52冠を誇る伝説の存在。松山英樹プロはじめ多くのトッププロを輩出してきた東北福祉大学ゴルフ部を率いて、日本のゴルフ界に多大な影響を与えたことは有名です。
キックオフミーティング
私たちは彼に直接会うため、星野プロの住む神戸市に足を運びました。最初のコンタクトは、神戸でのキックオフミーティングです。神戸は彼のプロゴルファー人生の重要な地であり、特別な意味を持っています。
彼は私たちのビジョンに共感し、大会ゼネラルプロデューサーとしての就任を快く引き受けてくださいました。神戸の静かな街並みと、星野プロが住む地域の風景を見ながら、彼と共に大会のビジョンを描きました。星野プロの語る言葉には、強い決意と情熱が込められており、その情熱は私たちの心にも深く響きました。「この大会を神戸の特別なイベントにしたい」という彼の言葉には、単なるイベントを超え、ゴルフ界の未来を形作りたいという強い思いが込められていました。
そして日本のゴルフの原点である神戸での開催を決定し、プロ、アマ、男女問わず、誰もが同じフィールドで戦える、今までなかったトーナメントの実現を目指します。
星野プロのアイデアや提案を基に計画をさらに練り上げ、これから形にしていきます。彼の情熱とプロフェッショナリズムに触れ、私たちもますますこのプロジェクトに情熱を注ぐことができています。
プロジェクトへの道のり
プロジェクト成功に向けて、これからの道のりは決して平坦ではないかもしれませんが、ゴルフ界に新しい風を吹かせるという目標に向かって、一歩一歩前進していくつもりです。
まだまだ挑戦は始まったばかりです。これからも、このプロジェクトがどのように成長していくのか、多くの方々に一緒に見守っていただければ幸いです。どうぞご期待ください。
次回は、大会の準備がどのように進んでいるのか、そして直面する課題やその解決に向けた取り組みについてお伝えします。ぜひ楽しみにしていてください! =つづく