2023年9月5日(火)開催「第5回日本スクランブルゴルフ選手権2023 ダブルス戦 全国決勝」に出場した「グリーンブック」赤間史朗選手、萩原巧巳選手のインタビュー記事です。東京と関西から試合会場に現地集合。同級生コンビで挑んだ全国決勝は?
北海道らしいラフに苦戦、悪天候よりもメンタルが先に
【Q】20代ということですが、ゴルフはいつからはじめましたか?
<赤間選手>
学生のころはまったくやっていなくて社会人になってからはじめました。ヒマがあればゴルフしているという感じですね。
<萩原選手>
東京にいたときは家も近かったので練習とかラウンドとかよく一緒に行っていました。
<赤間選手>
高校と大学の同級生でついこの間まで東京で一緒だったんですけど、彼が大阪に転勤になって。
【Q】予選の成績はいかがでしたか?
<萩原選手>
最初の試合はまだ東京にいるときで繰り上がりだったんですけど、ブロック決勝は大阪から行って3位通過でした。
【Q】北海道クラシックゴルフクラブの印象は?
<赤間選手>
北海道は洋芝だからというのは聞いていたんですけど、はじめてのことだったので難しいなと思いました。
<萩原選手>
すごくきれいですね、途中で馬が見えたりとか。
【Q】前半4オーバー、後半1オーバーという結果でしたが。
<赤間選手>
前半だいぶバタついちゃって。後半は切り替えてちょっとよくなったかなという感じです。天気の影響というよりはメンタル的なところですね。
<萩原選手>
北海道らしくラフが粘っこかったり、事前に情報は得ていたんですけど天候関係なく苦しめられましたね。
パートナーのプレースタイルを生かせるNEWアイアン
【Q】3番のショートホールのダブルボギーはもったいなかったですね。
<萩原選手>
ティショットが2人ともチョロに近い感じで。まだ110ヤードくらい残っていて。そこからさらにグリーンに乗らず、結局3オンになってしまったというのが原因ですね。
【Q】ブロック決勝の好成績から考えると本調子じゃなかったという感じでしょうか?
<萩原選手>
(チームプレーとして)確実にミスらないようにというスイングは予選のときもしていたんですけど、前半の立ち上がりの悪さから置きにいくことすらままならない状況だったのかなと思います。全国決勝であること、そして普段と芝が違うというのもあって追い込んでしまったのかもしれません。なかなかいい流れをつくれませんでした。
【Q】スクランブルゴルフには慣れてきましたか?
<赤間選手>
ダブルス戦という意味でのコツはつかめてきたと思います。ティショットもセカンドもパターも私が先に打つというのをひとつ決めごとにしていて。あとは流れの中で相談しながらプレーしていますね。バーディーでもパーでも1人でやっているよりパットが入ったときの喜びは大きいです。
【Q】全国決勝に向けてなにか準備してきましたか?
<萩原選手>
この試合に向けてというわけではないですけど、自分自身のレベルアップのために新しいアイアン(テーラーメード P7MB)を買いました。(赤間選手が)置いてくれるというのもあってよりデッドにねらえるように。今日は火を吹きませんでしたけど(笑)
【Q】次回もチャレンジしますか?
<赤間選手>
はい、出たいとは思います。
<萩原選手>
そうですね、ただ平日開催の試合が多いので。東京にいたときは予定を合わせやすかったんですけど。関西と関東なので移動距離を考えるとお金と時間がかかってしまいますから。でも挑戦したいとは思っています。
赤間選手、萩原選手、ありがとうございました。難関のブロック決勝を3位通過ということで実力は十分だと思います。これからもスクランブルゴルフと試合参加を楽しんでくださいね。