2023年3月22日(水)開催「第2回日本プロアマダブルススクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「バースデイズ」原田香里プロ、福井謙太郎選手のインタビュー記事です。第1回大会に続く2度目の全国決勝。あいにくの雨天でしたがチームプレーを十分に楽しめたようです。
パートナーはハンデ1.7の上級者、楽しい以外ない試合
【Q】お2人はどういうご関係ですか?
<原田プロ>
お家の方と私が学生時代から本当に仲良くさせていただいていて。途中で彼が生まれてきたという感じです。
<福井選手>
偶然、誕生日が同じ10月27日で。昔は一緒に祝っていましたけど。
<原田プロ>
小学低学年とか彼が本当に小さいときですよ。もう大人になっちゃったからね(笑)
【Q】この大会を知ったきっかけはなんでしょうか?
<原田プロ>
私がJLPGAの理事を退任するときに「こういうのがあるけど出てみる?」って言われたのでいいよと。プロでもダブルスの経験はあるんですけど、アマチュアの人とペアを組むのはそうないじゃないですか。だから試合に出るのを楽しみにしていました。
【Q】福井選手のゴルフ歴は?
<福井選手>
今32歳でゴルフは遊びも含めて10年以上はやっていると思います。太平洋クラブに入っているんですけどハンデは1.7でした。
<原田プロ>
1.7なの、すごいね!
<福井選手>
いろんな試合のやつを反映させてくれているのかもしれませんが、最初見たときは違う人のやつが届いたのかと(笑)去年くらいからクラブの競技に出はじめて、今後どうしようかなと考えているところです。
【Q】原田プロとは2回目の参加でしたが。
<福井選手>
めっちゃ楽しかったですね。アマチュアとして楽しい以外ないと思います。一緒に試合に出ていないとこういう会話もないですから。プロと同じ目線でラインを見るとか、バーディーで喜び合えたりとかプライベートラウンドでは味わえないですよね。
プロのショットでフェアウェイキープ「振りなさいよ」と
【Q】ここに来るまでスコアの話とかしていましたか?
<原田プロ>
全然していないです、雨だし(笑)
<福井選手>
天気予報の話しかしていない(笑)
【Q】コースの印象は?
<原田プロ>
松林でセパレートされているコースなので狭いイメージがありますよね。ちゃんとポジショニングしながら打たなきゃいけないので難しいです。少しでも逸れると林に入るので非常に戦略性の高いコースだと思います。ここしばらく宮崎は雨が続いているので水も含んでいるし、グリーンはちょっと重かったですね。
【Q】ティショットの採用はどのように考えていましたか?
<原田プロ>
ティショットは私から先に打つこともあって。フェアウェイキープしておいて「振りなさいよ」と。前回は彼が先に打っていてプレッシャーになっていたから。
<福井選手>
あまり意識することなく7ホール終わったという感じです。今日の格言が「平常心」で自分のやることをとにかく決めていくと。
<原田プロ>
彼はどの道飛ぶので、基本的に採用していたいわけですよ。でもノルマがあるじゃないですか。そこは上手い具合にやらなきゃいけないんですけど。
【Q】今日は3アンダーという結果でしたが。
<原田プロ>
このコンディションの中ではすごく頑張りました。
<福井選手>
去年は65くらいで。ただ今日は天候がちょっとね。でも頑張りました(笑)
原田プロ、福井選手、ありがとうございました。振り返るまでもないですがずっと雨でしたね。誕生日が一緒ということで相性は抜群だと思います。今後もプロアマダブルスをよろしくお願いします!