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【大会レポート|優勝チーム編】第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝

2023年3月10日(金)開催「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」にて見事優勝した「ぼっちーず」星野太一選手、茂木祐一選手、松崎由誉選手、須田正人選手のインタビュー記事です。ハイレベルな名門コースを攻略して11アンダー。素晴らしいチームプレーで新チャンピオンの座を獲得しました。

 

 

ゲン担ぎで埼玉県から六甲コースの予選会に遠征

【Q】どういったお仲間ですか?

 

<星野選手>

みんな熊谷のコースのメンバーで、埼玉県の熊谷ゴルフクラブです。

 

<茂木選手>

あとは彼がトレーニングジムをやっていてそこのお客さんでもあると。

 

<星野選手>

ジムのメンバーでゴルフをやるというので。最初は別々だったんですけどゴルフのつながりがどんどん増えていって、この「ぼっちーず」とかもそうです。

 

※取材時、松崎選手と須田選手はご都合により欠席です。

 

 

【Q】チーム名「ぼっちーず」の意味は?

 

<星野選手>

独身とかそういうんじゃないんですけど、自由にひとりひとりやっているということで(笑)

 

 

【Q】今日の勝因はどこにあると思いますか?

 

<星野選手>

パットが入ったというのは間違いないと思います。前半は結構ビタビタについていて、そういうのが3回くらいあったんですよ。セカンドで1メートルとか。サクッとバーディーが取れて、流れに乗れたというのもあるし。

 

<茂木選手>

ほとんどパーオンだったよね。

 

<星野選手>

そうですね、パーオンでも遠いのはそんなになくて。セカンドの安定感とみんなのバランスがよかったですね。バラけていても誰かのボールがいいところにあるというか。

 

<茂木選手>

最後にティショットが残った人もいなくて、安定して消化できたのはよかったですね。

 

 

【Q】11アンダーというスコアについては。

 

<星野選手>

僕らの実力からすれば最高のゴルフでした。このメンバーのベストスコア58を出していたので50台を目指していたんですけど。2年前、六甲で行われたこの大会の予選のときに。

 

 

 

【Q】埼玉から六甲まで行ったんですか?

 

<茂木選手>

そうですね、ゲンがよかったのでまた行こうとなって。六甲は丘陵というよりは山岳っぽい雰囲気もありますよね。広いところは広くてバランスのいいコースだなという印象があります。

 

 

【Q】去年の全国決勝に出ていますが成績はいかがでしたか?

 

<茂木選手>

去年はもう惨敗でしたよ。

 

<星野選手>

スタートがボギーで。そこからの流れでずっと。

 

 

ゴルフ歴3年でシングルに!チームの活動が刺激になる

【Q】去年と今年でなにか変わったことはありますか?

 

<星野選手>

去年は僕がとにかく下手だったんですよ。みんなの足を引っ張っちゃって。

 

<茂木選手>

実は彼はゴルフをはじめてまだ3年目で。でも今のハンデは8なんですよ。もともと運動神経もいいんでしょうけど急成長ですよね。3年でシングルとかなかなかないですよ。僕とか長くやっていますけどハンデ10とかなので(笑)

 

<星野選手>

頑張りたいと思います(笑)

 

<茂木選手>

僕も彼らと一緒にやるようになってから一生懸命になってきて。当然お付き合いとかもあるのでたまには行きますよというレベルだったんですけど。最近は趣味の先頭がゴルフになり月に10回とか。今ここにいない須田君なんかは月13~14回は行っているんじゃないかな(笑)

 

 

【Q】今日はピン位置が全体的に手前だったと思いますが。

 

<茂木選手>

手前だとわりと難しいイメージがあるんですけど。奥に行って下りが残るとか。でも下りのバーディーパットも何度も入っていますし、いいかたちで取れましたね。特に速い感じもなかったです。

 

<星野選手>

明け方の雨がなかったらもっと速かったと思いますね。

 

<茂木選手>

午後は乾いてきたので速くなったかなとみんなで言っていましたけど。

 

<星野選手>

ホームコースの熊谷ゴルフクラブがものすごく速いんですよ。

 

<茂木選手>

だいたい11フィートとかそのくらいは出ていますよね。

 

 

【Q】逆になにか課題は見つかりましたか?

 

<星野選手>

しいて言えばロングの3打目で約60ヤードの距離がみんな上手くいかなかったとか。確実にバーディーを取れる距離につけられたらとは思います。

 

<茂木選手>

OKバーディーにしたいですよね。

 

<星野選手>

短い距離が逆に遠くなっちゃったり。

 

 

【Q】ショートホールでの3バーディーも優勝の要因ではないでしょうか?

 

<茂木選手>

ショートは全部パターでしたね。すごく短いわけではなかったので3人目、4人目で入れていました。みんなのパットが見られるので確率は上がっていきますよね。

 

 

【Q】今後の目標は?

 

<星野選手>

北海道に行きたいというのがありまして。予選には出てはいるんですけどブロック決勝で敗退していて。そこを突破して「ぼっちーず」で行けたらいいなと思います。

 

 

星野選手、茂木選手、ありがとうございました。予選会から遠征というパターンはちょっとずつ増えてきましたが、しっかり通過してさらに優勝となかなかない展開ですね。ディフェンディングチャンピオンとしての活躍にも期待しています!

 

 

<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/366/event/21623

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!