2023年11月13日(月)開催「2023ミックスチームスクランブルゴルフ選手権 EAST 決勝大会」のレポートです。男性2名+女性2名の計4名でチャンピオン争いに挑む新規大会。EAST(東日本エリア)決勝大会を制するのはどのチームなのでしょうか?
EAST決勝の舞台となったのは「PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)」です。茨城空港から近く、高速経由でのアクセスも良好な好立地。コースの美しさと難しさ、そして気品溢れるクラブハウスも注目ポイントです。
週末あたり寒気が入り込み、北海道からは雪の便りも届きました。特に朝は「寒い!」のひとことで挨拶が済むくらいの5℃前後。紅葉シーズンはこれからですが気分は冬のど真ん中ですよね。
まだ朝の光がティングエリアに届かない6時50分にスタート!OUT1番ホールは335ヤードと短いミドルです。左右のバンカーに注意しながらナイスショットを。そしてチームカラーはオレンジ♪
女性選手は前方のレディスティから。飛距離自慢の選手であればワンオンも可能な225ヤードです。石岡は男性と女性で使用ティの距離差が約100ヤードと大きいため、ティショットの選択がスコアを左右しそうですね。
決勝大会には予選突破の計40チームが出場しています。11月の冷たい空気を感じつつ競技説明に耳を傾けてください。コースに出たあとは全力を尽くすのみ。スコアボードの最上段に名前を刻めるよう頑張りましょう。
なにがなんでもバーディーを奪取したいのがロングホール。最もスコアを縮めやすい必勝ポイントです。最長となる541ヤードの5番では3打目勝負でチャンスへ。大胆なチャレンジよりもコツコツ積み重ねる堅実さが大切なのかもしれませんね。
この1打はチームのために。喜びや悔しさなどいろんな感情をみんなで共有できるチーム戦ですが「入れ―!」の声がギリギリ届かないこともあります。4者4様のナイスなリアクションでした♪
全チームが男性2名+女性2名というメンバー構成です。スクランブルゴルフツアーにとってミックスチームは新しい試みでしたが「このチームで出たい!」を叶える機会にはなったかと思います。ということで、とにかく明るいみなさんの1ショットを。
短い距離でも油断は禁物。帝王ジャック・ニクラウスの術中に陥らないようにしたいところ。決勝大会ではこのような緊張シーンがずっと続きます。
ここを通してこう入れたら待望のランチタイムです。ごはんがよりおいしくなるかどうかは次のプレーで決まります。レストランがおすすめしている油淋鶏はナイスバーディーのスパイス付きで!
会社名をバックプリントに入れて決勝へ。看板を背負うとはこのことですね。スクランブルゴルフツアーはウェアでの自己主張を大歓迎します♪
そして迎えた後半戦。完璧なビッグドライブでバックナインに向かいます。男性はかなり飛ばさないとボールの採用が難しいですからね。
午後は風も出てきました。これまで以上にショットの精度が求められるので気を引き締めていきましょう。
風に負けないショットでナイスオン。後ろからのエールがボールに届いたみたいです。その後のバーディーはシナリオ通り!?
最高のショット+最高のパッティングで試合を締めました。終わりよければなんとかであとは結果がついてくることを信じましょう。
40チームによるチャンピオン争奪戦を制したのは「侍とチーム戦出たい!」です。後半は1イーグル、7アンダーの猛攻。トータル16アンダーと冬将軍もビックリの圧勝でした。おめでとうございます!
選手のみなさん、お疲れさまでした。季節通りの寒い一日でしたがミックスチームでの手ごたえはいかがだったでしょうか?レディスティとの距離差に悩んだ男性陣も多かったみたいですが、そこを上手くクリアするのもスクランブルゴルフの面白いところです。是非またチャレンジしてくださいね。
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