2022年12月15日(木)開催「第1回全日本チームスクランブルゴルフ選手権2022 全国決勝」に出場した「Y&O」岡崎眞也選手、山下丈二選手、安田強選手、大野智史選手のインタビュー記事です。高知と同じ四国、香川から参戦のコースメンバー仲間。チーム戦に初チャレンジした4人の気持ちは?
言い合いも助け合いもできる最強メンバーで高知決戦へ
【Q】どういったお仲間ですか?
<岡崎選手>
徳島にあるレオマ高原ゴルフという同じゴルフクラブの仲間です。安田、山下、大野、岡崎のイニシャルでYが2人とOが2人というということで「Y&O」と。
<安田選手>
僕らは香川県なんですけど距離で言えばここに一番近いかもしれませんね。
【Q】大会にエントリーした理由はなんでしょうか?
<山下選手>
もともと僕と岡崎でゴルフライフさんのダブルス戦に何回か参加させていただいて。チーム戦にも1回出てみたいなということで今回エントリーしました。4人なのでちょっと招集をかけて。
<安田選手>
と、山下君に誘われて一番年配なんですけど「行きましょう!」ということで。
【Q】安田選手と大野選手に声をかけたのはなぜですか?
<山下選手>
一番気を遣わず言いたいことを言いながら楽しくラウンドできるのと頼りになる人たちなので。僕らがミスしたところを安田さんがちゃんとフォローしてもらったり。飛ばなかったところを大野君にぶっ飛ばしてもらったり。いろんな助け合いができる最強のチームかなと思っています。
【Q】当初の目標は?
<岡崎選手>
最低でも5つずつの10アンダー。よければ12アンダーぐらいを目標にしていました。
【Q】前半戦は目標どおりの5アンダーでしたね。
<大野選手>
でも5つでは無理やなと思っていました。全国決勝なのでトップはたぶん8とか9くらいかなと。
【Q】続く後半戦はいかがでしたか?
<岡崎選手>
ティショットがぶれた感じですね。スクランブルって(ティショットを)4つ取らなあかんから前半はいいけど後半はある程度考えて選んでいかないといけないので。ベストのボールを選んでいないときもあるし、それでちょっと。
<安田選手>
さっき僕が3人に指摘したのは昼からのティショットはまだまだやのと。前半9ホールは元気もあるしええんやけど、残りの9ホールを本当の試合だと思ってやった方がいいんじゃないかという反省点はあります。
ブロック決勝から打順を固定、より頭脳的なチームプレーに
【Q】飛距離を期待されている大野選手、今日の手ごたえは?
<大野選手>
途中からクセで悪い球が出てしまいましたけど、最後の2~3発はよかったですね。
【Q】予選、ブロック決勝、全国決勝と3試合を終えていかがですか?
<安田選手>
僕が一番年上だけどみんな引っ張っていってくれるし、遠慮なしに言い合える仲間だからいいよね。「やめて帰るか?」とか(笑)
<大野選手>
楽しかったです。パターを打つ順番も決めたり、それもブロック決勝に行ったときに調節したことで。1人が寄せれば次でねらっていけるとか、結構頭を使いながらやっていましたね。
<山下選手>
順番を固定した結果流れがよくなったので。僕が最初に打ってポジションを取って。次に飛ばしてもらってそれでもダメだったら親方が(笑)パターも僕がタッチを合わせてパーを確定させて。
<安田選手>
山下のラインを3人で見て。それでOKパーについていたら絶対に入れに行けよという。
<山下選手>
4人のベストを取れるので難しくはないんですけど、1人で4ホール採用しなければならないのがちょっと。自分の調子がよくないときチームに迷惑をかけるというプレッシャーの中で甘えながらやるところもあるんですけど。後半は力の入れ具合とか気をつけていますね。
【Q】次の予定は?
<岡崎選手>
春にダブルスなのかチームなのか考えてはいます。今年はもう終わりですけどメンバーチェンジはないですね。逆に僕が抜ける可能性が(笑)
岡崎選手、山下選手、安田選手、大野選手、ありがとうございました。確かにグリーンの攻め方は打順でかなり変わりますよね。同じメンバーでの再挑戦をお待ちしています!