残念ながらスタートホールはパーと出足でつまずいた感のあるチームゴルフライフですが、まだ終わったわけではありません。逃したバーディーはイーグルで獲り戻せばいいんです。気持ちを切り替えて2番ホールへ。ここで初バーディーゲットとなるのでしょうか?

<HOLE2 430YARDS PAR4>
コースに詳しい飯沼さんは「セカンドの距離が残りやすい難しいホールなので、池の左端ギリギリに打っていきたい」と解説。池のプレッシャーに負けないよう、攻め込んでほしいものです。それではメンバーの紹介とともにティーショットの様子をどうぞ。

前のホールと同じく鈴木さんから。スクランブルゴルフでは最初に打つ人のボールによって、次の人の打ち方がガラッと変わります。プロ志望の日体大生、キャリア13年の実力をここで見せましょう。

続いて飯沼さん。練習はコースラウンドのみというゴルフ歴25年のベテラン。シングルの腕前でチームをアシストします。

米原さんは小学生のころにクラブを握った経験があるものの、長いブランクを経て本格的に再始動。アスリートゴルファーとして活躍すべく、日々精進だそうです。

江川さんは9歳でゴルフデビューして、プロを目指していたとのこと。現在はレッスンや大会運営でゴルフと関わりながら、プライベートラウンドも楽しんでいます。

これからボールの仕分け作業に入ります。4人の中からいいボールを選択するわけですが「これしかない!」という即決のときもあれば、消去法の場合もあります。

協議の結果、池越えのこのボールは選択せず。ライはいいのですが、ピンまで約170ヤードと距離の長さが気になるようです。

で、採用したのがこの位置。残り149ヤード、ややつま先上がり、打ち上げなので「ピンが見えない(笑)」と。米原さん、しっかり振ってグリーンに届きました。

飯沼さんのショットもグリーンへ。調子が出てきたみたいです。

まだボールの状況がよくわからないため、みんなで確認しましょう。

手前のボールを選択しました。4メートルくらいあるでしょうか?

ワクワクドキドキのバーディートライ。1人だとミラクルですが、4人いれば入る確率がグンと上がります。

とか言っている間に2人目。とりあえずスライスと判明したので、カップの左をねらいましょう。

距離感バッチリ!でしたが、あともう少しだけ左側に行きたかったところ。次は入るかもしれませんね。

3人目になると真剣モード。じわじわ重圧を感じるようになります。

あと5センチ!思ったほど曲がらずで、これも惜しいパットでした。

頼みの綱はこのキャプテン。チームに夢と希望を与えるために決めちゃってください。後ろの池のカモも応援していますよ。入るカモ!外すカモ!どっちでもいいカモ!

まさかのショート。メンバーからも「えー!」という驚きの声が上がりました。もう笑うしかありませんよね。

2ホール消化でイーブンパー。もう言い訳できないと、次のホールに向かいます。
<HOLE3 513YARDS PAR5>
待望のロングホール。左の斜面を避けながら、女性陣のビッグドライブでチャンスをつかみたいところです。いや、現状を打破するにはイーグルしか手段がありません。

ということで米原さん、ガツンと飛ばしましょう。

江川さん、ナイスショット! 気になる残り距離は?

「ここからなら2オンできる」と距離計を覗く田島さん。キャディと監督という1人2役を淡々とこなしています。

グリーン目指して迷いなく振り切りました。しかしその直後に「ウソでしょ?」との声が。ボールは一体どこに?

「すみませんでした!」と頭を下げる飯沼さん(笑)ミスしたらすぐに謝るのがこのチームの流儀です♪

で、主砲の鈴木さん。常にプレッシャーと戦う彼ですが、どんな状況でも表情を変えることはありません。さすが未来のプロゴルファー、見ている景色が違います。ビシッと行きましょうか。

「なんでー!」と崩れ落ちました(笑)意外とプレッシャーに弱いタイプなのかもしれません。

結果は2オンならず。カラーからのアプローチになりました。もちろんここからのイーグルもあるわけで、とにかく集中しましょう。打ったボールはいい感じにピンに寄って行きました。

いい予感をさせるナイストライ!

ただその後が続かず、結局さっきの距離が残ってしまいました。気を取り直してバーディーパットを。そしてささやかなハイタッチを。イメージだけはドッキリの風船のように膨らんでいきます。

「これで外したらゴメン♪」と前フリするくらいの距離です。が、その通りに。先に謝るパターンはゴルフの王道ですね。

「キミたちなにしてんの?」と苦笑いの飯沼さんでしたが、ご自身が打ったあとも苦笑い。きれいにカップに嫌われました(笑)2度あることは3度あるのがチーム戦です。

まさかの緊急事態に大慌てのキャプテン。誰かが入れると思ってパターの用意すらしていませんでした。「キャディさん、パター!」と今日イチの声が。

3人続けて外したこの短い距離を彼が沈めれば初バーディーゲット!ですが、スクランブルゴルフの女神はディテールにこだわるタイプのようで、異様な緊張感に包まれています。

その結末は動画でご確認ください♪
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