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【大会レポート|速報編】第5回日本スクランブルゴルフ選手権2023 ダブルス戦 全国決勝

2023年9月5日(火)開催「第5回日本スクランブルゴルフ選手権2023 ダブルス戦 全国決勝」のレポートです。チーム戦の翌日は2人で挑むダブルス戦。あいにくの雨天となりましたが、試合巧者ペアの素晴らしいテクニックが各ホールで炸裂しました。

 

試合会場はあらゆる意味でTHE北海道な「北海道クラシックゴルフクラブ」です。北の原風景を肌で感じられる名門コース。景観の美しさに目を奪われがちですが、全国決勝の舞台に相応しい高い難易度を誇っています。

 

選手のみなさんに受け取っていただいたのは全国決勝出場記念のネームタグです。個別のお名前は裏側に刻まれています。ファイナリストの証として大切に使ってくださいね。

 

天候は予報通りの雨。とはいえ豪雨でもなく普通の雨なので試合開催には影響しません。芝で打てる練習場もご覧のように熱気に包まれていました。

 

水しぶきを上げながらのティショット。OUT、INとも7時半にスタートを切りました。この日コースに集ったのは予選&ブロック決勝を突破してきた83ペア。勝てば堂々の5代目チャンピオンペアです。胸を張って帰れるようにすべてを出し切りましょう!

 

スタート前にレイアウトをチェック。広すぎてどこを見ていいのかわからなくなりそうですが、キャディさんのアドバイスに耳を傾ければオール解決。いろいろ整理してからアドレスに入ってくださいね。

 

雨のおかげで涼しい朝を迎えることができました。少なくとも午前中は夏の暑さを忘れられそうです。悪天候を前向きにとらえて北海道ゴルフを楽しみましょう。

 

池に囲まれたグリーンが特徴の18番ホール。7時台にスタートしたペアがもどってきました。今日は雨だけにラフに入ると大変そうですね。

 

ということで池越えのセカンドショット。距離感の判断に迷いがちですが、2人で相談すれば番手も決まりやすいはず。ピンに絡めて節目のバーディーをゲット。

 

ちょっと重くなっていそうな今日のグリーンコンディション。普段以上に攻めのパッティングが求められます。技術的には十分だと思いますので、あとは気持ちでねじ込んじゃってください。

 

ゴルフに大切なのは緊張と緩和。つかの間のオフを楽しみながら18ホールを戦い抜きましょう。

 

渾身のパッティングでナイスバーディー!決めるときは決める。これで後半戦に向けて弾みがつきますね。

 

雨が止んだ午後は気温高めです。歩きプレーなので体力勝負も加わりそうな後半戦。ただ風はほぼないため前半のうちにできなかったことが可能になるのかもしれません。

 

集中力を切らさずにフェアウェイキープを。バックナインはやはりメンタルです。悔いを残さない魂のプレーで上を目指しましょう。

 

9番ホールのセカンドショットは打ち上げに。段の上に立つピンに一直線のナイスショット。結果は目が覚めるようなベタピンでした!

 

ダブルス戦といえばペアコーデ。晴れ舞台である全国決勝に勝負服で挑めば結果もきっとついてくるはず。

 

こちらのペアは仮面ライダー。変身後のチームプレーでスコアを伸ばしましょう!

 

コースからは見えないのですが隣の牧場はどうやらランチタイムのようです。モグモグ食べてもうひと頑張り!?それにしてものどかな光景ですね。

 

プレー後はアテストをお願いします。スコアに間違いがないかどうかを確認。サインを忘れずに競技委員に手渡してください。ここで間違いやすい点をひとつ。ティショットの選択は「〇」ではなく「数字(回数→4回目の選択なら4)」で記入しましょう。

 

5回目の優勝スコアはなんと11アンダー!スコアボードの最上段に輝くナイスプレーでした。

 

日本一の称号を手にしたのは「ぱんぱんクラブ」です。前後半を通じてスコアを伸ばし続けて11バーディー。おめでとうございます!

 

雨のち曇り、ときどき晴れの全国決勝も無事終了。コンディションの変化に苦しんだペアも多かったと思いますが、再び日本一を目指すための糧にしていただければ幸いです。選手のみなさん、お疲れさまでした。

 

<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/378/event/22029

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!