2022年10月20日(木)開催「2022ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 スクラッチ戦 Finalステージ|全国決勝」で見事優勝した「チーム☆肉萬」長田紫野香選手、神谷雅彦選手のインタビュー記事です。混戦の上位争いを制して新チャンピオンに。コースの印象と勝因について聞きました。
9アンダーで優勝!同組ペアを意識しながら積み重ねていったバーディー
【Q】今日のコンディションはいかがでしたか?
<神谷選手>
いいですよ。ただグリーンがやわらかいね。
<長田選手>
葛城のグリーンがめちゃくちゃ速いというイメージ。常に手前からねらわないといけないという刷り込みがありました。
<神谷選手>
今日のセッティングはきれいですけど、たぶんやさしい方だと思います。
【Q】9アンダーというスコアについては満足していますか?
<長田選手>
予選で60を出しているので。常にそれくらい出すのが当たり前だと思っています。
<神谷選手>
だから今日はそんなによくないんですけど。目標は全部バーディーの18アンダーですからね。今日は半分しか取れていないし。
<長田選手>
物足りない(笑)
<神谷選手>
ただ試合を重ねるたびにダブルスでいいスコアを出すというコツがなんとなくわかってきて。
【Q】今日はボギーがひとつありましたが。
<長田選手>
INコースの16番かな。2人してチーピンになって林の中で。それを運よくバンカーの手前に打ったにもかかわらず、25ヤードのアプローチをミスしちゃって。
<神谷選手>
2人でやってボギーですからね(笑)
【Q】勝因はどこにあったと思いますか?
<神谷選手>
勝因のひとつとしては55歳以上なのでシニアティでできたことです。去年はバックティで僕のボールがなかなか使われなくて(笑)
<長田選手>
大変だったよね。
<神谷選手>
ダブルスって200ヤードくらい飛ぶ女性がいればすごく楽だと思うんですよ。セカンドはアプローチをするだけなので。
【Q】同組のペアが8アンダーと好スコアでしたが、その影響もありますか?
<神谷選手>
負けんとこうという気持ちはありましたよね。
【Q】ダブルスの魅力や難しいところは?
<神谷選手>
しゃべりながらプレーできるし、自分がダメなときでも助けてくれるので気楽ですよね。
<長田選手>
ミスしても「あ、ゴメン」って言えるので(笑)
<神谷選手>
ダブルスと普通の試合との違いがあって。僕たちは試合に出るとボギーにしたくないので、パターも思いっきり打てないんですよ。でもダブルスはバーディーを取らなきゃいけない競技なのでラインも違ってくるし、いつものゴルフと変わりますよね。
【Q】最後にチーム名についてひとこと。
<神谷選手>
僕が愛知の安城市で焼肉屋をやっていて、お店の名前です。
※お店のインスタグラム
https://www.instagram.com/yakiniku_mangroup/
長田選手、神谷選手、ありがとうございました。ボギーに屈しない堂々のスコア、優勝おめでとうございます。競技の経験も実績も豊富とのことでしたので、全ホールバーディーに期待しちゃいます。そして葛城連覇も!