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ティショットで味わう緊張感、大切なのは個々の実力より噛み合わせること

2022年10月20日(木)開催「2022ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 スクラッチ戦 Finalステージ|全国決勝」に出場した「ぽんちーず」西垣聡則選手、吉岡和美選手のインタビュー記事です。仲のいいペアと一緒にファイナル進出。トーナメントコースで実力を発揮できたのでしょうか?

 

 

ライバルチームにトップ通過を阻まれ繰り上がり進出!?

【Q】スクランブルゴルフの試合に出たきっかけはなんですか?

 

<西垣選手>

今日も出ていた「えりぞう」さんというペアがスクランブルゴルフの大会にたくさんエントリーしていて。所属クラブのデイリー信楽で知り合ったんですけど、仲良くなって一緒に出ようという感じで。

 

 

 

【Q】予選の結果はどうでしたか?

 

<西垣選手>
3位でしたね。本当は1位通過してそのまま葛城に来たかったんですけど、さっき言った「えりぞう」さんが獲っちゃったんですよ。だから泣く泣く関西決勝に行って。でもそれも落ちて、今日も繰り上がり出場だったんですけどね(笑)

 

 

 

【Q】吉岡選手は普段競技に出ていますか?

 

<吉岡選手>

ミッドアマとかパブリック選手権に出ていました。

 

 

 

【Q】スクランブルゴルフの魅力や難しさは?

 

<西垣選手>

一人のときにはできないことが結構できたり新鮮で楽しいですね。ただ自分ひとりじゃないので相手とのチームワークも大事にしながら、攻めるところは攻めなあかんし。パターでも2回目に打つ人がショートしたら意味がないので。個々の実力というより噛み合わせの方が大きいのかと。それがまた面白いところなのかなと。

 

 

 

【Q】普段と違うプレーとは?

 

<西垣選手>

ティショットでショートカットとか結構際どいところをねらっていきますね。ダブルスならではのことです。

 

 

 

【Q】吉岡選手はレディスティなので後に打つと思いますがプレッシャーはありますか?

 

<吉岡選手>
あります(笑)

 

<西垣選手>
だいぶあるよな。

 

<吉岡選手>
今日が一番やられました。いつもはあまり気にならなかったんですけど。右に左にとずっと曲がっていて。

 

<西垣選手>
今日のドライバーは急遽「えりぞう」さんから借りたやつで。昨日、練習場に行ってよかったんで持ってきたら本番で役に立たなかったという(笑)

 

 

 

超プレッシャー!ドライバーが曲がり続けて最終ホールに

【Q】ティショットといえば飛距離の差はやはり課題ですか?

 

<西垣選手>
基本、男の方が厳しいのかなと。このコースだとしっかり打ってトントンくらいになるので。だからミスするとまず採用されません。それで僕は最終ホールまで残してしまって、プレッシャーがハンパじゃなかったです(笑)

 

<吉岡選手>
(最終ホールは)なんにも言わなかった。同伴のペアやキャディさんは「頑張れ~!」って応援していましたけど(笑)

 

 

 

【Q】今日は4アンダーでスコアでしたが。

 

<吉岡選手>
もうちょっと欲しかったかな。

 

<西垣選手>
関西決勝が68だったのでそれよりはいいスコアにしたかったんですけど。ドライバーも曲がったしこんなものかなと。

 

 

 

【Q】葛城の印象はいかがでしたか?

 

<吉岡選手>
グリーンで上につけたらほんまに速くて。難しかったです。

 

<西垣選手>
よく整備されていてきれいやなというのが第一印象。結構トリッキーなところもあったので面白かったです。また来たいですね。

 

 

西垣選手、吉岡選手、ありがとうございました。本番で借り物ドライバーを使うのはなかなかのギャンブルでしたね。「えりぞう」さんとはいいライバルみたいですので、また一緒に参加してください。エントリーをお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!