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全国決勝は想像以上に満足、細かいルールを決めない直感プレーが好スコアに

2022年9月12日(月)開催「2022 キャロウェイゴルフ スクランブルゴルフ大会 スクラッチの部 全国決勝」に出場した「ナイキンマン」高橋裕幸選手、木内翼選手のインタビュー記事です。芸術的なアンジュレーション、高速グリーンで有名なカレドニアン・ゴルフクラブでの手ごたえは?

 

 

ダブルスの試合はパートナーと攻め方を相談できるから楽しい

【Q】どういったご関係ですか?

 

<木内選手>
10何年来の飲み友達です。僕が昔からゴルフをやっていて高橋が途中からはじめて。

 

 

 

【Q】そんな高橋選手のゴルフ歴は?

 

<高橋選手>
たぶん6年とか。楽しくて苦しい時期です(笑)上手くなっているけど細かい調整に悩むことも多く、削れない部分をどんどん削っていかなきゃならなくて。

 

 

【Q】ダブルスの試合にエントリーしたきっかけは?

 

<木内選手>

これというきっかけは特になく高橋の上達が早くて「そろそろ出てもいいんじゃない」と彼の方から言ってくれて「じゃ、わからないけど出てみよう」と。嵐のような雪の日に(笑)

 

<高橋選手>

居酒屋で焼き鳥を食べながら(笑)ダブルスの試合があるのを知って面白そうだからと。2018年から出はじめて6~7回くらいですね。

 

 

【Q】なぜシングルス戦じゃなかったのでしょうか?

 

<高橋選手>

そこまで上手くないというのがひとつ。それに普通のゴルフって相談できないじゃないですか。ダブルスだとグリーンとかマネジメントとか聞きながらプレーできるし、バーディーも取れるので楽しいですよね。

 

 

 

グリーン上における強弱の感覚がシンクロしてきた

【Q】今日は3アンダーというスコアでしたが、どのように受け止めていますか?

 

<高橋選手>

想像以上によかったです。試合前はイーブンか1アンダーと考えていたので。はじめて出た試合が3アンダーでその後はオーバーが続いて、一番いいときでもイーブン。だから今日はアンダーが出ればいいかなという感じで。

 

<木内選手>

同じく満足です。でも前半で4か5くらい取れたらいいかなと思っていましたが。

 

 

【Q】これまでにカレドニアンでのプレー経験はありますか?

 

<木内選手>

友人が会員なので4回目くらいですね。ピンポジションは嫌がらせかと思いました(笑)でもペアで攻めるには難しい方が面白いので。

 

 

 

【Q】試合中に考えていること、経験を積んで変わってきたことはなんでしょうか?

 

<高橋選手>

強くとか弱くとかグリーンでの感覚を合わせなきゃいけないと考えていて、今はある程度シンクロしてきたかなと思います。彼の強めを僕がわかっていて、その逆もあります。

 

<木内選手>

試合ではお互いの強みを活かせていると思います。あとルールを決めずに直感でやるようにしているとか。番手を選んだあとなんか気持ちよくないので先に打ってとか、自然にできていますね。

 

 

【Q】今後の課題は?

 

<高橋選手>

僕はドライバーですね。飛距離というよりミート率や方向性を。

 

<木内選手>

僕もドライバーです。飛距離は大丈夫なので安定性の向上と高橋が思い切って打てるように絶対的な自信を持ちたいです。

 

 

高橋選手、木内選手、ありがとうございました。強豪ペアが集う全国決勝、そして難しいピンポジションでの13位はナイスプレーです。課題としているドライバーに磨きがかかれば優勝も見えてきそうですね。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!