2022年9月8日（木）開催「第4回日本スクランブルゴルフ選手権2022 チーム戦 全国決勝」に出場した「チーム男前」赤松理充選手、前田順一郎選手、中川直紀選手、小川剛志選手のインタビュー記事です。1イーグル、12バーディーの14アンダーで優勝。4人の力でチーム日本一の称号を勝ち取りました。

 

 

カウントバック予想で作戦勝ち、監督の采配がトップに導く

【Q】優勝おめでとうございます。まずはどのようなお仲間が教えていただけますか？

 

＜赤松選手＞
ありがとうございます。4人ともずっと一緒にやってきたゴルフ仲間で、チーム結成が2年前です。いろんなところのチャンピオンが集まってくれて。ずっと全国決勝で跳ね返されてきたので頑張った甲斐がありました。

 

 

【Q】チーム結成のきっかけはなんでしょうか？

 

＜赤松選手＞
以前に入っていた別のチームが解散して、新しいチームで全国制覇したいと思ったときに彼らが賛同してくれました。このメンバーだったら勝てるんちゃうかなと。経験上、勝つためになにが必要なのかもわかっていて、全員それを持っていて。ゴルフが上手い人はいっぱいいるけど、チームとして噛み合うかどうかはまた別問題ですから。

 

 

【Q】今日の勝因はどこにあると思いますか？

 

＜前田選手＞
やはり監督である赤松さんの采配ですね。はじめからカウントバックで決着がつくという予想をされていて、ティショットの回数を均等にするためにわざと不利なボールを採用するとか。作戦としてはドハマりしましたよね。

 

＜中川選手＞
今日は監督（赤松選手）が先に（ティショットを）4回クリアしたんですよ。そのあとはチームの指示に回ってくれました。それとコンディションを見ながら打順を変えたりしていたのが当たったと思います。

 

 

【Q】優勝に向けてのスコア予想はどう考えていましたか？

 

＜前田選手＞
ピンポジションを見て、そんなにビッグスコアで上がってはこれないと思いました。

 

 

予選トップからの優勝、それぞれの得意分野でチームプレーを構成

 

【Q】小川選手、プレーしてみていかがでしたか？

 

＜小川選手＞
チーム結成は2年前ですけど、私は今回がはじめての参加なんですよ。一番経験が少ないので、どっちかというと足を引っ張っていて。今になって振り返ると、もう少し上手くできたんじゃないかと思います。

 

＜赤松選手＞
小川さんは都合で出られなかった方の代理で来てもらっていて。でも小川さんと一緒に予選をトップ通過しているので、いいメンバーであることには変わりないです。

 

 

【Q】このチームの持ち味は？

 

＜中川選手＞
各々が得意分野を持っていて、飛距離、コントール性、アプローチ、パターとか。その得意分野を活かしながらチームプレーを構成できるというところですね。

 

 

【Q】北海道遠征は楽しめましたか？

 

＜中川選手＞
楽しめました。観光はないですけどゴルフと晩ごはん。

 

＜前田選手＞
赤松さんが北海道に詳しいので。おいしいお店に連れて行っていただいて、しっかり充電できました。

 

 

赤松選手、前田郎選手、中川選手、小川選手、ありがとうございました。大接戦の優勝争いになりましたが、チーム戦らしい作戦勝ちでしたね。ディフェンディングチャンピオンとして出場する次回は別のプレッシャーが加わるかと思います。今回のような優れたチームワークでの連覇を期待しています！