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結成3年目の男女ペア、プロも苦戦する小樽カントリー倶楽部にチャレンジ!

2022年9月7日(水)開催「第4回日本スクランブルゴルフ選手権2022 ダブルス戦 全国決勝」に出場した「KOKEこっこ~」松本浩太郎選手、田辺桂子選手のインタビュー記事です。ダブルス経験が豊富なスクランブルゴルフツアーの常連ペア。戦いの舞台、小樽カントリー倶楽部との相性は?

 

 

バーディーだけじゃない、我慢しながらのパーセーブもダブルスの必要条件

【Q】チーム名の由来は?

 

<松本選手>
あまりアリアリの名前は面白くないので2人で何個か出して浩太郎と桂子でKOKE、そしてダブルスではヒヨコからスタートで今後成長していこうという意味で3年前につけました。

 

【Q】スクランブルゴルフはどのくらい出ていますか。

 

<松本選手>
予選と決勝を含めたら年間で14~15試合くらい出ているかな。

 

 

【Q】回を重ねるごとにレベルアップしているという実感はありますか?

 

<田辺選手>
たとえば松本さんが先にティショットを打つんですけど、万が一セカンドが厳しい場所に行ったとき、自分が安全なところに置ける確率が3年前に比べたらずいぶん上がりましたね。

 

<松本選手>
以前だとダブルスはバーディーを取りに行くものだと思っていたんですけど、我慢を重ねてボギーを打たないようにというのは気をつけるようになりましたね。いいスコアが出るのはたまたまぐらいの感じで。

 

 

小樽は難しくて面白いコース、ティショットの不調が後半に響く

 

【Q】小樽カントリー倶楽部の印象は?

 

<松本選手>
雰囲気といいグリーンといい最高じゃないですか。ただやはりトーナメントで女子プロが苦しんでいるように、ひとつ間違えればそのミスを取り返せないコースですよね。ほかのコースだとなんとなくパーにできたりしますけど、ここはミスの数だけボギーになっちゃって。難しいし面白いので、個人戦でもやってみたいです。

 

 

【Q】女性にとっては距離が長いと思いますが。

 

<田辺選手>
自分としてはちょうど打ちやすい距離でしたね、6000ヤードぐらいだと。だからリズムにも乗れていて。

 

 

【Q】今日の成績とプレーについて感想をいただけますか?

 

<松本選手>
3か4アンダーを出せる実力はあるなと思っていたんですけど、ハマれば6とか7とか。ここは最初から難しいとわかっていたので2か3アンダー出せればいいのかなと。今日は僕のティショットが圧倒的に悪くて、前半で田辺さんが6つで僕が3つと。これもようやく採用したぐらいですから、後半が苦しいですよね。

 

<田辺選手>
(ちゃんと打たなきゃという)プレッシャーはありましたがドライバーは比較的好きなので、あの辺に置いておこうかなぐらいの気持ちで。

 

<松本選手>
ペアを組んだのが僕じゃなかったら5とか6アンダーは出ていましたね。ダボはちょっと説明しにくいところがありますけど、まあボギーが多かったなという。理想はノーボギーでバーディー4つといったところですが、こんなにボギーを打ったのははじめてです(笑)

 

 

【Q】今回は小樽でしたけどほかに試合で出てみたいコースはありますか?

 

<田辺選手>
私が好きなのはブルックスですけど、1度やってみたいのは桂とか。

 

<松本選手>
福岡もよかったですが、ゴルフにしても観光にしても北海道の方がテンション上がりますよね。

 

 

【Q】次の目標は?

 

<松本選手>
もともと5位以内を目指していたんですけど、結構ガチな方々が増えてきているので全国決勝で上位というのは厳しくて。順位というよりいいプレーができればいいのかなと。

 

<田辺選手>
また小樽に来てアンダーを出したいです。

 

 

松本選手、田辺選手、ありがとうございました。おっしゃっていたように難しさと面白さを同時に感じられるのもゴルフの魅力ですよね。お二人の実力を考えれば上位フィニッシュも十分に可能ですので、またチャレンジしてください!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!