• Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • LINE

Menu close

【大会レポート|優勝チーム編】2022北海道チームスクランブルゴルフ選手権 全国決勝

2022年9月5日(月)開催「2022北海道チームスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」にて見事優勝した「伊丹なんちゃってAチーム」寺見強選手、森山鐘泰選手、加藤正治選手、下平達史選手のインタビュー記事です。ひと際目立つウェアでコースに乗り込んだ4選手。全国制覇の感想は?

 

 

メンバーのバランスのよさで優勝、できれば15アンダーを

【Q】今日の勝因はなんでしょうか?

 

<寺見選手>
上手いことハマって。ティショットがダメでもセカンドがよかったりパターが入ったりで。みんなバランスよくプレーしていましたね。

 

 

【Q】14アンダーという優勝スコアについては?

 

<森山選手>
正直納得はしていないです。15アンダーは出すつもりだったので。このスコアで優勝できたことにビックリしています。

 

<加藤選手>
過去の大会の優勝スコアを見ていたら55だったんですよ。そのくらい行かないと優勝できないというのがあったので。

 

 

 

【Q】最初から優勝はねらっていたと。

 

<加藤選手>
ねらっていないです(笑)

 

<寺見選手>
そんなことないよ。もう話が長くなるから、ここで関西を出さなくていいから(笑)

 

 

【Q】すごく目立つウェアですが。

 

<寺見選手>
僕がピンクにしようといって。

 

<加藤選手>
僕は注文しただけです。こういう全国大会なので目立ってなんぼですから。

 

 

 

予選で初体験、こんなにゴルフに集中したことはなかった

【Q】チームワークはいかがでしたか?

 

<下平選手>
もう最高でしたよ。誰かがダメなときは誰かが補ってくれたりで。上手いことやっていましたね。

 

<寺見選手>
基本パターが入らなアカンということは予選からわかっていたから、なんとかみんなでねじ込んで。

 

 

 

【Q】練習ラウンドとか今日に向けての準備はしましたか?

 

<寺見選手>
なにもしていないですね。予選が終わってからの今日です。4人で一緒に回ることはあまりないですが、(森山選手と)2人とかはよくありますね。学校の先輩後輩なので。

 

 

【Q】エントリーのきっかけは?

 

<寺見選手>
僕と森山さんと、あとBチームの2人を連れてチーム戦によく出ていたんですよ。でもそのチームでは勝てなくて。で、下平君がこういう試合は出たことがないというのでもう1回チーム編成をしたわけです。北海道に行きたいというより、とりあえず予選を通過して決勝に行きたいなと。

 

 

 

【Q】下平選手、はじめてのスクランブルゴルフでしたがいかがでしたか?

 

<下平選手>
楽しかったですね。こんなにゴルフに集中したことも、こんなに拳を突き上げたこともなかったです。特に集中するのはパターですね。僕が4番目に打つので。これを外したら終わりという緊張と沈めてヒーローになりたいという気持ちがありました。

 

 

【Q】ちなみに14バーディーのうち、どのくらい最後で決めましたか?

 

<下平選手>
4番手として入れたのは2つぐらいですね。あと近いやつは順番関係なく先輩方は歩いてこないし「入れてきて」と言われるので。

 

<寺見選手>
僕らはパター持たないから(笑)

 

 

【Q】コースの印象は?

 

<加藤選手>
2週間前にプロが試合していたコースというのが頭にあったので同じところでできるというのはいいなと。関西はこっちの芝と全然違うから、僕は何回もミスしていましたけど。

 

<寺見選手>
やっぱり北海道という感じがしますよね。

 

<加藤選手>
あとターフが大きく取れるとかね。それも関西ではないことで。

 

 

 

【Q】スクランブルゴルフならではの難しさはありますか?

 

<下平選手>
4回打たなければアカンという縛りがね。

 

<寺見選手>
みんながいいショットをするので自分のボールが選ばれるのかどうかというプレッシャーはありますよね。

 

 

最終ホールのティショットに超緊張もバーディーフィニッシュ

【Q】加藤選手はティショットを最後に残しましたが。

 

<加藤選手>
それはもう、人生で何番目かくらいに緊張しました。

 

<寺見選手>
僕は笑っていました。最後はパー5で仮にミスっても3打目勝負できるから。まあフェアウェイに置いてくれるだろうと。

 

<加藤選手>
右に木があってプレッシャーかかりましたよ。以前、他のチームで最後にOBになったのを見ていてそれを思い出しちゃって。

 

 

 

【Q】ちなみに万が一のOBだったら。

 

<寺見選手>
お尻ペーン、と。

 

<加藤選手>
たぶん池に落とされていました。セガサミーと一緒に泳いでこいと(笑)

 

 

 

【Q】今後の目標は?

 

<寺見選手>
このチームだったらオールバーディーを出したいです。今日も本当にできそうなノリでやっていたので。でも15アンダーはほしいですよね。

 

 

寺見選手、森山選手、加藤選手、下平選手、ありがとうございました。全ホールバーディーはチーム戦の夢ですよね。抜群のチームワークなのでドリームをつかむ日も近いのではないでしょうか。またのご参加を雄町しています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!