2022年3月24日(木)開催「2021関東WinterOpenスクランブルゴルフ選手権 夫婦ペア戦 関東エリア|決勝大会」の優勝ペアインタビューです。見事優勝したのは「kyagipo」溝口篤志選手、溝口晴美選手。混戦模様の上位争いを抜け出してトップに。夫婦ペアチャンピオンの座を勝ち取りました。
後半好調!力を抜いたことで真ん中より上の目標が優勝に
【Q】スクランブルゴルフツアーにはいつから参加されていますか?
<溝口篤志選手>
去年からです。ひとつ予選落ちしたらもうひとつ申し込めばいいと思っていたんだけど、そうすると空きがなくなっちゃうんだよね。だから今は受付開始と同時にいっぱい申し込んじゃうの。エントリーできるものは全部(笑)
【Q】優勝特典(いい夫婦ペアの全国決勝出場権)についてはご存知でしたか?
<溝口篤志選手>
それがまったく知らなくて。だからいい夫婦ペアの予選も申し込んでいて。もちろん出ますよ。
<溝口晴美選手>
とにかく出るのが面白いので(笑)
【Q】優勝はねらっていましたか?
<溝口篤志選手>
そんなにねらっていなかったですね。この前に出た大会が調子が悪くてビリから2番目くらいで。すごく寒くて雨も降ってきた日で、本当に辛かったので今回は真ん中よりは上に行こうという目標にして。
【Q】スコアを見る限り、後半の調子はよかったみたいですね。
<溝口篤志選手>
前の組の人がすごく飛ばす人でこれは勝てないなと思って。後半はトップになれなくても上位に入れたらいいんじゃないくらいの平常心で回っていたら、力を抜いたのがよかったのか1ピン以内に3~4回付けることができて。ノーボギーでバーディーを3つも取れました。
<溝口晴美選手>
気持ちもそんなにガツガツしてなくて落ち着いてできました。ダメなときは本当にケンカみたいになっちゃうので(笑)
強気のファーストパットに合わせて決めるのがパターン
【Q】今日の勝因はやはりパターですか?
<溝口篤志選手>
パットのタッチが合っていたよね。新しいものが好きなので今回は新品のオデッセイを持ってきたんですよ。使うのも今日がはじめてだったけどピッタリでした。
<溝口晴美選手>
打つのは私が先なんですけど。
<溝口篤志選手>
切れたねとか話し合いながらラインを見て。オーバーしようがなにしようがとても参考になります。でもね、彼女が結構入れちゃうんです(笑)
<溝口晴美選手>
入れようとするからすごく転がっちゃうの。
<溝口篤志選手>
女性特有の強気パットですね。彼女のファーストパットが強めなので、次に私が合わせるというパターンです。彼女が強め薄めで、私が弱め濃いめだからちょうどよかったんですよ。
【Q】すでにダブルスのコツはつかめているようですね。
<溝口晴美選手>
最初はダブルペリアの試合でした。そういうクラスじゃないと上位に行けなかったので。
<溝口篤志選手>
要領がわからないから2人で失敗することが多くて。最近は慣れてきてお互いにカバーできるようになって、そうするといいスコアが出るようになって、今はスクラッチしか出ていません。
【Q】回を重ねるごとに変わってきたことは?
<溝口晴美選手>
やはり緊張しなくなりますね。でもドライバーは主人が先に打つので、それがダメだとこっちもドキドキして2人ともミスしちゃうんですけど(笑)
<溝口篤志選手>
最近はそうならなくてお互いにフォローできるようになって。ドライバーで私が失敗すると彼女がフェアウェイに置くし、次のセカンドは彼女が先に打つんですよ。するとだいたいミスしちゃうので俺がピッタリ乗せるという。そういう噛み合わせができるというか、ようするにミックスダブルスに慣れてきたんですよね。
試合でいいコースに行けるのが楽しみ、もうひとつ勝ちたい
【Q】普段はどのようなゴルフを楽しんでいますか?
<溝口篤志選手>
私は昔からやっていますけど彼女は今年で6年目なんですよ。私と彼女がメンバーになっているコースがあって3つずつ同じなので、いつも月例を回っている感じです。で、その間にこちらの大会に出ているのでずっと試合ですよね。
【Q】ちなみに今日のウェアは?
<溝口篤志選手>
ペアのウェアってなかなかなくていつもアウトレットのブリジストンさんに行って見繕ってもらうの。
<溝口晴美選手>
ただ最近は買いに行けなくてこれを何回も着ていて(笑)
【Q】スクランブルゴルフツアーのどんなところに魅力を感じていただけていますか?
<溝口篤志選手>
いいコースが試合会場になっていることが多いじゃないですか。行ったことのない場所に行けるというのは楽しみのひとつですよね。今日はたまたま優勝できましたけど、年内にもうひとつ勝ちたいですね。
溝口篤志選手、溝口晴美選手、ありがとうございました。そしてたくさんのエントリーにも感謝しております。BSのウェアもビシッと決まっていてステキです。この勢いのまま2022シーズンもタイトルを獲得してください!