2022年6月20日(月)にABCゴルフ倶楽部で開催された2022 Summer~Plemiumスクランブルゴルフ選手権ダブルス選第2予選には、17組のペアがエントリー。出場チームのなかから、2組のペアにお話しを伺います。1組目は、「クリッキ~‘z」の栗田大介選手と木本佳巳選手です
ダブルス選オンリーで参戦中、いずれはチーム戦への意欲も!
【Q】スクランブルゴルフ選手権に参加されたきっかけをお聞かせください。
栗田大介選手
2年前くらいに、一緒にゴルフをやっている仲間が、スクランブルゴルフが好きで「一緒にやろうや」って誘われたのが参加のきっかけです。それから、木本くんと組んでダブルス選にでています。
木本佳巳選手
一番最初にスクランブルゴルフ選手権に出た時は、とても調子が良かったです。18ホール回ってボギーが全くでない…。「え、そんなゴルフができるんや」って感じでした。
栗田大介選手
そうそう。最初は、お互いが上手くかみ合ったというか、どちらかがOBを打っても、もう一方がフェアウエイど真ん中やったよね。
木本佳巳選手
プロの試合だったら、「スリーバーディ、フォーボギー」って言うじゃないですか。そんなゴルフは僕らとは世界が違うと思ってましたからね。でも、スクランブルゴルフならそういう戦い方ができるんや、って。
栗田大介選手
今はダブルス選のみに参加してます。チーム戦も考えてはいますが、4人でプレーするので、僕の出番がないかもです(笑)
木本佳巳選手
高室池ゴルフ倶楽部のダブルス予選で、一緒に回ったペアの方から「こんど一緒にチーム戦にでましょう」って誘われてはいるんですけどね。まだ、実現はしてませんが。
栗田大介選手
予選で初めてお会いしたんですが、一緒に回って楽しかったので。
木本佳巳選手
チーム戦で出場したら、いいスコアがでそうな雰囲気でしたね。僕は会社員なので、平日になかなか予定が合わせられなくて、返事はしてないんです。
名門ゴルフクラブでのラウンドが何よりも楽しい
【Q】スクランブルゴルフ選手権の魅力についてお聞かせください。
木本佳巳選手
今日のABCゴルフ倶楽部もそうですけど、普段では回る機会のないゴルフ場でプレーができるところですね。一度回りたいなと思ってたゴルフコースをラウンドできるのが魅力的です。いい思い出を作るみたいな感じですね。実は来週も予選が通ったので、決勝大会が開催される三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースに行きます。
栗田大介選手
スクランブルゴルフは、自分ひとりのプレーでは、どんどん崩れていくところを、相方に助けてもらってスコアがまとまりますね。そこが魅力だと思います。
木本佳巳選手
その代わり、ふたりともが失敗するとメチャメチャへこむけどね。
栗田大介選手
僕たち、同じゴルフ倶楽部のメンバー同士で、ハンディキャップも一緒くらいです。
木本佳巳選手
なかなか平日に一緒に行ける人が少なかったりしますからね。僕は基本的に土日が休みですけど、彼は平日が休みなんです。だから、今日は有給取って来ました(笑)
まるでプロの試合のようなハイスコアが出せる醍醐味
【Q】今日のラウンドはいかがだったのでしょう。
栗田大介選手
今日一緒に回ったペアの方は、僕たちより年上の方でしたけど、安定したショットでお上手でした。
木本佳巳選手
僕らは右へ左へと大変したけどね(笑)いつもパットは彼に任せているのに、今日は微妙にずれてたなぁ。
栗田大介選手
そうそう、今日は「微妙に入らんDAY」やったね(笑)先週からなんかおかしいんよね。いつもは調子がいいんですけど。ほかの大会の三木ゴルフ倶楽部の予選のときは、面白いほどパターが入りましたね。まあ、入るわ入るわってな感じで(笑)でも、今日は一筋違ってことごとく入りませんでした。
木本佳巳選手
スクランブルゴルフでは、自分がミスしてもどちらかが入ればいいんでね。だから、イーブンパーを境に、プロみたいなスコアでラウンドができますね。毎ホールほぼバーディ狙いですから、そこが一番の醍醐味じゃないでしょうか。
栗田大介選手
僕たち、鳥取から来てるんですよ。関西からは遠いように思われるかもしれませんが、兵庫県は十分に日帰り圏内です。
木本佳巳選手
普段は、家から20分くらいの鳥取県近辺でゴルフしているんです。しかも、ちょっと安めのところで(笑)。たまには、多少高くてもこんな名門ゴルフ場でのゴルフもいいかなと。スクランブルゴルフ選手権への出場は、いい機会になっていると思っています。
栗田大介選手
いつも、木本さんと一緒にペアを組んで参加しています。家族からは「また木本さんと一緒?」って言われてますけどね。来年から僕たちシニアの55歳になるので、前から打たせてもらいます。
木本佳巳選手
今は、ゴルフができるのが幸せだと思えます。スクランブルゴルフ選手権で知らない人とたまに回ると、新たな出会いがあって面白いですよ。3人のなかに1人で参加するのではなく、ペア同士で色々と話もできます。そういうところも、スクランブルゴルフ選手権の魅力のひとつですね。でも、来てみたらいつも一緒に回ってる仲間と同じ組ってことも(笑)
栗田大介選手
そうそう、同じゴルフ倶楽部のメンバーとバッタリ会ったりします。しかも、鳥取から来て別々にエントリーしてた、みたいな。試合当日まで全く知らなくて「ペアリングしてから、あれ、来てたんか?」って(笑)
木本佳巳選手
次回は、18ホールすべて密着して取材をお願いします(笑)
ありがとうございました。鳥取から車を走らせて参戦された「クリッキ~‘z」。スクランブルゴルフ選手権の認知度が高まっているようです。今後は、ダブル選だけでなく、チーム戦でもおふたりの雄姿を拝見したいものです。」
執筆・撮影:Ikemoto