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ゴル友とは一味違うチームプレーで予選を突破!ファイナルステージに挑んだ親子ペア

2022年3月11日(金)開催「第2回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2021 ダブルス戦 Finalステージ|全国決勝」に出場した「Big Bamboo」大竹秀人選手、大竹輝成選手のインタビュー記事です。職場もゴルフも一緒という親子ペア。普段のラウンドと違う大会参加ならではのメリットとは?

 

 

歯科医と歯科技工士の親子ペア、ゴルフが会話の共通言語に

【Q】試合中はどんな雰囲気でプレーしていますか?

 

<大竹秀人選手>
試合になるとやはり気が合うというか、友だちとは違うので「お前、なにしとんねん!」とか言っても次のホールではまた気楽にプレーしていたり(笑)いずれにしてもゴルフを通じて息子とコミュニケーションを取れるというのが素晴らしいことだと思います。

 

 

 

【Q】逆にお父さんと一緒に試合に出るというのはどんな感覚ですか?

 

<大竹輝成選手>
親子でゴルフをしているのは珍しく見えるかもしれないですけど、本当に小さいころから一緒にやってきたので別に特別なことでもなく。2人で上を目指して頑張ろうやという、楽しくプレーさせてもらっているという感じですね。

 

<大竹秀人選手>
親子だと年齢も違うし普通は会話もなくなってきますが、仕事終わって晩御飯食べながら毎回ゴルフの話をするもんな。

 

<大竹輝成選手>
するな(笑)

 

 

 

【Q】輝成選手がゴルフをはじめたのはいつですか?

 

<大竹輝成選手>
中学生の部活でゴルフをやっていまして。小学生のころから父に打ちっぱなしに連れて行ってもらったりしていて。

 

<大竹秀人選手>
適当にパカパカ打っていただけやもんな(笑)

 

 

 

【Q】休みの都合とかは?

 

<大竹輝成選手>
うちが歯科医院でして、父が歯科医で僕が歯科技工士として一緒に仕事をしています。だから休日も同じで。

 

 

 

それぞれの持ち味を活かしたチームプレーで全国決勝へ

【Q】今日のプレーを振り返っていただけますか?

 

<大竹秀人選手>
目標は5アンダーのノーボギーで回りたいと。でも16番でボギーを叩いて、最終ホールでもボギーになってしまって。前半は目標通りのノーボギーだったんですけど、ちょっと気が抜けてしまったというか。ただ今日はとにかく楽しくが基本だったので。所詮アマチュアやからね。

 

<大竹輝成選手>
もちろん試合だから真剣ですけど、やっぱり楽しく回るのが一番ですね。

 

 

【Q】コースの印象は?

 

<大竹秀人選手>
距離はそんなに感じへんけどグリーンは微妙なアンジュレーションがあって難しい印象でしたね。きれいですし自然の景観を活かしていて、小さめの2グリーンで昔ながらのいいコースです。

 

<大竹輝成選手>
リゾートコースとはまた違う魅力がありました。

 

 

【Q】予選から勝ち上がってくるために必要な要素は?

 

<大竹輝成選手>
まずはコミュニケーション、絶対に。

 

<大竹秀人選手>
それぞれが持っている長所と短所を活かすこと。僕やったら200ちょっとしか飛ばず、息子は300飛ばす。いいスコアを目指すのであればショートホールや短いミドルは僕のボールを使えるように選択していって、ロングは逆に2オンねらいできるようなカタチを取りますね。

 

<大竹輝成選手>
セカンドでもサードショットでも最初に打つ人はとりあえずしっかりグリーンに乗せる。そして次に打つときはピンをねらうとか。

 

 

 

【Q】お互いのいいところを教えてください。

 

<大竹輝成選手>
パターが抜群に上手いですね。プロに匹敵するくらいの読み方ができるので。教えてもらった通り打てばピタッとピンに寄せられるのですごいなと思います。

 

<大竹秀人選手>
やっている年数が長いし(笑)

 

<大竹秀人選手>
怖がらずに打てる思いっ切りのよさを持っていることですね。池があっても躊躇なくドライバーを振っていけるし。小さくならないところが素晴らしいです。

 

 

 

大会参加を理由にすれば親子で旅行する時間もつくれる

【Q】ダブルスだから思い切りいけるというところも?

 

<大竹輝成選手>
それはもちろんあるんですけど、普段から思い切りいく方ではありますね。

 

<大竹秀人選手>
基本的に守らへんな。

 

<大竹輝成選手>
守ろうとするとスイングが緩んで逆に曲がるとか結構あるので。

 

<大竹秀人選手>
でも先にドライバー打ってフェアウェイとか置いといたら楽だよな。

 

<大竹輝成選手>
めっちゃ気楽、プレッシャーないもん(笑)

 

 

 

【Q】今回のスケジュール調整は大変でしたか?

 

<大竹輝成選手>
全国決勝に出られるということになったから逆に仕事のスケジュールを合わせたというか。

 

<大竹秀人選手>
年に1回だし自営業だから今日明日と休みにして。息子と2人で旅行がてら。息子と2人で旅行に行くなんてまずないから。ゴルフを理由にしてこういう時間が作れるというのはすごくいいことだと思いますね。

 

 

 

大竹秀人選手、大竹輝成選手、ありがとうございました。福岡での全国決勝も有意義な時間になったようでよかったですね。今後も親子ペアでの参戦をお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!