2022年3月10日（木）開催「第2回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2021 チーム戦 Finalステージ｜全国決勝」の優勝チームインタビューです。見事優勝したのは「サンロ丙午会」野村茂選手、吉田剛選手、明石俊治選手、坂中宗洋選手。シニア選手の飛距離を武器に2代目チャンピオンの座を獲得しました。

 

 

ショートのボギーは絶対NG、ロングは攻めてバーディーを

【Q】まずチーム名について教えていただけますか？

 

＜野村選手＞
丙午生まれの3人ともう1人で、サンロは兵庫のサンロイヤルゴルフクラブのメンバーだからです。

 

 

【Q】チームを結成してからどのくらいですか？

 

＜野村選手＞
去年の予選からなので実質1年半くらいですね。同じコースのメンバーですし、週末は一緒に回っていますから。

 

 

【Q】決勝大会に向けてなにか作戦は決めてきましたか？

 

＜野村選手＞
ショートホールでボギーを打たないようにしようというのは決めていました。逆にロングで攻めようと。昨日は中州で飲んでいただけですが（笑）

 

＜明石選手＞
あとはティショットの選択ですね。予選で痛い目に遭っていますから。ティショットを4回選択しなきゃいけないところで、後ろから打つ坂中君のボールをショートホールで採用しなかったりして。

 

＜坂中選手＞
最終ホールで緊張してしまって。結果はパーだったんですけどスーパーパットで沈めるような感じで。最後は誰が打っても沈められる状況にしておかないとダメですから。

 

 

劇的プレーでピンチを切り抜ける、勝因はシニアの飛距離

【Q】今日の勝因は？

 

＜野村選手＞
1ラウンドを通じてそれぞれのいいところが出たからじゃないですかね。チームワークもよくて。

 

＜吉田選手＞
みんなまんべんなく（笑）

 

＜明石選手＞
スコアは14アンダーでしたがピンチ続きだったんですよ。3人外したあとに吉田がピタッと付けてくれたりとか、野村がチップインしたりとか劇的なプレーがあって、2人の力が大きかったと思います。追い詰められたときにいいプレーが出ましたね。

 

＜坂中選手＞
いつも一緒に回っているのでやりやすかったですね。この人はこんな感じの強さで打つとか全員のやり方がわかっているので迷うことはありませんでした。シニアの3人が飛ぶので、残り100ヤード以下と短くなって次のショットは楽でしたね。

 

 

【Q】スクランブルゴルフの面白いところは？

 

＜吉田選手＞
4人ともいいところから打てるところですね。あとバーディーがたくさんとれるのも。

 

 

旅行気分でワイワイやりながらいいスコアが出れば最高

【Q】芥屋の印象はいかがでしたか？

 

＜野村選手＞
春だし暖かいし景色もよかったです。グリーンもコウライで素晴らしいコンディションに仕上がっていて。グリーンがいいところは気分も上がりますね。

 

 

【Q】さらにスコアを伸ばすとすれば課題は？

 

＜坂中選手＞
僕の飛距離じゃないですか（笑）今、50歳ですからシニアティで打てるまで5年かかります。ボールの選択権は監督にありますから。

 

 

【Q】監督の言うことは絶対ですか？

 

＜野村選手＞
一応話合いですけどほぼそうですし、揉めることもないですね（笑）

 

 

【Q】最後に今後の抱負を。

 

＜野村選手＞
スクランブルゴルフは4人でワイワイやりながら、噛み合えばいいスコアがドカンと出て。今後もそういうゴルフができればいいですね。決勝は有名でいいコースに行って、前泊してお酒を飲んで、試合というより旅行気分を楽しみたいです。そういう意味で今日は最高でした。

 

 

野村選手、吉田選手、明石選手、坂中選手、ありがとうございました。14アンダーはチームのベストスコアだそうで喜びも大きかったのではないでしょうか？また4人で旅行気分の試合参加を楽しんでくださいね！