2022年1月20日（木）開催「2021関東WinterOpenスクランブルゴルフ選手権 関東エリア第4予選」に出場した「ラビッツ」林勝好選手、飯田憲央選手のインタビュー記事です。もっと上手くなりたいという理由から昨年競技デビューを果たした飯田選手。そして飯田選手を競技ゴルフの世界へと導いた先輩の林選手。ペアスクランブル、2度目のチャレンジの結果は？

 

 

上達のために大会参加、誰かと競い合った方がゴルフは楽しい

【Q】今大会へのエントリーのきっかけは？

 

＜林選手＞
彼がピリッとした競技に出てみたいというのですが「一人で出るのは抵抗があるんですよね」とのことだったので、去年はじめてこのスクランブルゴルフツアーのダブルス戦に参加しました。それが面白かったのでもう1回やろうかと。

 

 

＜飯田選手＞
普通にラウンドしているだけだと上手くならないと思っていて。せっかく練習しているわけですから誰かと競い合った方がスポーツとして楽しめるんじゃないかと思いました。

 

 

【Q】実際に競技に出てみていかがでしたか？

 

＜飯田選手＞
やはり緊張感を持ってやれるので、僕の中ではいい方向に出ているかなと。ゴルフスキルはすごく上がっています（笑）

 

＜林選手＞
2回しか出ていないのに？

 

＜飯田選手＞
1回目のときよりいいショットは増えていると思います。

 

 

＜林選手＞
確かに増えているし、間違いなく上手くなってきている。試合に出るようになってから練習やラウンドに対する気持ちが変わってきていると思います。

 

＜飯田選手＞
試合に出ないとなんのために練習しているのか、なにと戦っているのかよくわからなくて（笑）

 

 

また一緒にやりたいと思ってもらえるようなプレーを

【Q】今日のプレーについてご感想をいただけますか？

 

＜林選手＞
2人してパットが入らなかったですね。10回くらいバーディーパットを打っているんですがとにかく入らない。惜しいところで止まったり、抜けちゃったり。

 

 

＜飯田選手＞
悔やまれますよね。

 

＜林選手＞
3メートル以内だったらどっちか必ず入れるだろうと思っていましたが今日はまったくで。

 

 

【Q】パッティングはどちらが先に打つとか決めていますか？

 

＜飯田選手＞
僕が先に打たせてもらっています。ここに打ちますよと伝えてから。

 

＜林選手＞
（順番は）どっちでもいいよと言ってあげるとだいたい「僕が先にいきます」となるので。それを見ていて惜しかったねーと。

 

 

 

【Q】ダブルス戦のプレー中に気をつけていることはなんですか？

 

＜林選手＞
シングルス戦は知らない人たちの中で仲よくできればいいんですけど、ダブルスは知っている人同士なのでまた一緒にやりたいなと思えるようなプレーを心がけています。もちろん彼がまたやりたいと言ってきたらいつでも付き合おうと思っています。

 

 

 

【Q】飯田選手にとって林選手はどういう存在ですか？

 

＜飯田選手＞
ゴルフが上手い人です。

 

＜林選手＞
いやそういうのじゃなくて「僕の人生の新しい扉を開いてくれた人」とか思ってないわけ（笑）

 

 

 

【Q】今後の目標は？

 

＜林選手＞
とりあえず予選通過はしたいかなと。まだ突破できていないので。今日はちょっと厳しいですが、可能性としては6アンダーくらいいけそうです。

 

 

 

【Q】飯田選手は近いうちにシングルス戦にも挑戦を？

 

＜飯田選手＞
もう少し上手くなったら出たいですね。

 

＜林選手＞
もう出られるよ（笑）

 

 

林選手、飯田選手、ありがとうございました。先輩と後輩の強い絆が垣間見えたインタビューでしたね。微妙にトークが噛み合わないところもいい意味でペアの個性だと思います♪目標の予選突破に向けてまたチャレンジしてくださいね。