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ゴールは春の御殿場コース!全国の強者ゴルファーが続々参戦「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」とは?

秋から冬にかけて予選が開催される「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」はアスリートゴルファーが数多く挑むハイレベルな大会です。参加方法はダブルス戦またはチーム戦の2つ。全国決勝はこれまで通り、三井住友VISA太平洋マスターズの舞台「御殿場コース」とモチベーションが最高潮になる試合会場を用意しています。

 

 

試合会場は予選から決勝まで太平洋クラブの人気コースのみ

試合会場によって参加意欲が変わることは珍しくなく「行きたい!」と思えるコースであるかどうかは見逃せないポイントです。

 

 

また試合慣れしているアスリートゴルファーのみなさんは難しいコースほど挑みたくなるはずです。そのチャレンジ精神を快くぶつけられるように「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」では予選・決勝を通じて、太平洋クラブの人気コースのみをセレクトしています。

 

「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」開催概要

【予選会】2022年10~12月
【全国決勝】2023年3月開催予定「太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)」
【参加部門】2人1組のダブルス戦、4人1組のチーム戦

 

予選会は秋から冬にかけてのプレーしやすい時期に実施します。リピート率が高くビッグスコアが生まれやすいのが今大会の特徴です。決勝行きの切符を勝ち取るのは決してかんたんではありません。しかし実力以上の力を発揮できるのもスクランブルゴルフの面白さだったりします。2人または4人のチームワークで難関を突破しましょう。

 

 

競技者として御殿場へ!三井住友VISA太平洋マスターズの舞台に

ハイレベルな予選会を勝ち抜いたあとは全国優勝を目指すだけです。その舞台となるのが「御殿場コース」であり、多くのアマチュアゴルファーが一度はプレーしてみたいと思いを馳せる国内最高峰の18ホールです。

 

 

御殿場コースは男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の試合会場としても知られています。昨年は谷原秀人プロが3日目に首位に立ち、最終日も好調をキープ。終盤は1打差に迫られるも執念のバーディーフィニッシュでビッグトーナメントを制しました。2016年以来、5年ぶりのツアー優勝ということもあり、谷原プロの歓喜のニュースが話題となりました。

 

 

国内外のトッププロが数々の名シーンを生んできた御殿場コース。そこに競技者として立てる希少な機会が「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」です。

 

 

強風が吹き荒れる御殿場!善戦して好結果を引き寄せたのは?

2022年3月1日(火)に「第5回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」の全国決勝が行われました。ダブルス戦とチーム戦が同日開催。予選突破の38ペア、29チームがチャンピオン争いを繰り広げました。

 

決戦の舞台はもちろん御殿場コースです。山頂部に雲がかかっていますが、日本一の山らしい凛々しい姿を確認することができました。午後からの天気は下り坂ということなので今のうちに拝んでおきましょう。

 

OUT1番ホール、IN10番ホールから同時スタート。時期的には春の足音が聞こえてくるころですが、朝の御殿場はまだ肌寒いですね。そういえばここにくる道の途中にも若干の雪が残っていました。

 

先にコースに飛び出して行ったのはチーム戦に出場のみなさん。やはり4人1組だとプレーのスピード感が違います。序盤に勢いをつけてバーディーラッシュにつなげられると優勝の2文字も見えてきそうです。

 

続くダブルス戦は二人三脚のようなバランスのよさがスコアに直結します。なるべくセーフティーに攻め続ける安定感がチャンピオンペアの必須条件。あとは巡ってきたチャンスを逃さないことでしょうか。

 

試合が進むにつれ風も強まってきました。予報で風速7~8メートルと出ていたので、選手のみなさんもそのあたりは織り込み済みのはず。とはいえピンフラッグが釣り竿のようにしなっているのを見ると距離を合わせるのは大変そうです。

 

空が雲に覆われてしまい気温もグッと下がりました。しかしコンディションが様変わりしたこの辺からが本当の勝負です。せっかく辿り着いた全国決勝ですから最後まで耐え抜きましょう。競技大会では自然は敵にも味方にもなります。

 

チーム戦は「亀岡ジョージクルーニーの会」が優勝。前半7アンダーの好スコアで暫定トップに立ち、後半以降さらに3つ伸ばしてそのままフィニッシュ。リードを活かした堅実プレーでチャンピオンチームの座を獲得しました。

 

一方、ダブルス戦は「田村木材」が5アンダーでチャンピオン獲得。出場した全ペアの中で唯一のノーボギー。厳しいコンディションにも関わらずぶれずに戦い続けた姿勢が優勝という好結果を引き寄せました。

 

 

御殿場で腕を振るいたいアスリートゴルファーのみなさん「第7回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」にチャレンジしてみませんか?エントリーをお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!