2021年11月19日(金)開催「第5回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 ダブルス戦| チーム戦 関西エリア第2予選」には、23ペア、21チームがエントリー。出場チームのなかから、6組の方々にインタビューさせていただきます。
出場チームのなかから、6組の方々にインタビューさせていただきます。3組目は、スクランブルゴルフ大会ダブルス戦24回目エントリーのチーム「COCO」の古川武志選手、古川志野選手に試合の魅力や感想についてお伺いしました。
夫婦共通の趣味はゴルフ、ダブルス戦でスクランブルゴルフを満喫!
【Q】今回で24回目のダブルス戦ですが、ご夫婦で参加したきっかけを教えてください。
古川武志選手
私自身は、家内とだけじゃなくて、他の方とも組んで出ているので実際はもっと回数は多いです。夫婦共通の趣味がゴルフで、お互いに競技が好きなんですよ。スクランブルゴルフ大会は、僕たち夫婦にピッタリの大会でした。
古川志野選手
最初の頃は、自分ひとりで試合に出られるレベルではとてもなかったんです。でも、スクランブルゴルフのダブルス戦ならそんな私でも大丈夫でした。比較的レベルが低くても、お互いに助けあうので試合に出ることができましたね。
古川武志選手
今まで、全国大会にも結構行けたりしたもんな。
古川志野選手
そうなんです(笑)。全国大会に意外と行けたりするんです。スクランブルゴルフは、お互いのプレーがかみ合えばなんでもアリなので(笑)ゴルフを始めて10年ですが、ここ2年くらいは、ひとりで試合にも出るようになりましたね。
スクランブルゴルフは試合入門編におすすめ
【Q】ご主人から無事に巣立ったということですね
古川武志選手
はい、私は苦労しました(笑)以前に、ここでプレーしたときは、セカンドを打つために100ヤードくらいもどらなあかんことも。スクランブルゴルフでは、ティーショットを選択しなければならないルールなので僕のティーショットばかり選べませんし。それでも、パープレーやアンダーで回れますからね。
古川志野選手
そういった意味では、スクランブルゴルフは試合の入門編みたいな感じで気軽にチャレンジできると思います。試合を楽しめますね。
古川武志選手
女性の場合は、パターが意外に入って結構役にたちますからね。よう、こんなんで決勝行けたな、というのが何度もありますね(笑)
古川志野選手
決勝で全国のいろんなゴルフ場に行けるのも楽しみのひとつですね。普段ならエントリーできないゴルフ場もありますから。夫婦なら予定も立てやすいですし、旅行を兼ねて計画できます。
古川武志選手
決勝に行くのをダブルス戦の最終目標にしています。決勝に行けたらそれでOKみたいな(笑)
友だちの輪が広がるスクランブルゴルフの魅力
【Q】スクランブルゴルフの魅力についてお聞かせください。
古川武志選手
やはり、自分ひとりでは出せないスコアが出せる点ですね。ひとりではコンスタントに70とかのアンダースコアはなかなか難しいですが、たとえ女性であっても、ふたりだと絶対にアンダースコアを出せます。
古川志野選手
ダブルス戦は、かみ合うと面白いですね。自分がミスしても、相手が助けてくれますから。仲良くしながら、でも時には喧嘩もしながらですけど(笑)。
古川武志選手
それと、試合を通じて友だちの輪がひろがることが魅力ですね。スクランブルゴルフで初めて出会った方でも、終わるころには自然と親しくなっていますね。プライベートで何度か一緒に旅行もしたりしています。
私にとっては、スクランブルゴルフの一番の魅力と言えますね。60歳を過ぎていますが、なかなか新しい友だち関係はできないものです。ゴルフを通じて、同じ目的をもった友だちが出来るのは嬉しいことですね。
古川志野選手
ダブルス戦の場合は、相手もご夫婦のケースが多いですし、ゴルフが共通の趣味なので話もあいますね。そういう意味ではスクランブルゴルフの楽しみのひとつだと思います。
【Q】ダブルス戦はスコア的にはどうでしょうか?
古川武志選手
男性と組んでも女性と組んでもスコアはほとんど変わらないんですよ。スクランブルゴルフでは、男性と組んでいいスコアが出るかというとそうでもないですね。
家内とペアを組んでると、かみ合うとパターなんかポンポン入れてくれるので、8アンダーとかで上がれることもあります。
古川志野選手
「いい夫婦」では、決勝大会に行ってきます。今、シーズン終盤なので(笑)次回は、決勝の太平洋クラブ御殿場コースに是非行きたいです。毎年、スクランブル大会は楽しみにしています。
ありがとうございました。ご夫婦でスクランブルゴルフを満喫している様子がうかがえました。何度も決勝大会に出場しているチーム「COCO」。ご夫婦ならではの息ピッタリのプレーで、これからも邁進してくださることでしょう。
執筆・撮影:Ikemoto