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3チームでダブルス対決!?飛ばし屋の元野球部ペアがスクランブルゴルフに挑む

11月14日(日)開催「第1回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2021 関東エリア|第6予選」に出場した「明治の大砲」柳澤昭宏選手、浪川慎太郎選手のインタビュー記事です。ショートゲームでスコアをつくることが多いダブルス戦ですが、2人の持ち味であるパワープレーの結果は?

 

 

前々日に練習ラウンド、きっちりレイアップで流れをつくる

【Q】試合に向けてなにか準備はしてきましたか?

 

 

<浪川選手>
2日前、ここに練習ラウンドに来ました。普通のラウンドではなくスクランブルゴルフ形式で。後半が1アンダーだったので本番は2つずつの4アンダーはいけるんじゃないかと。

 

<柳澤選手>
OUTの7番は1オンも狙えるホールだから、当日ドライバーの調子がいい方が打っていこうと話していました。

 

<浪川選手>
それとレイアップをきっちりすること。距離はそれなりに出るので、レイアップさえきっちりしていけばいい流れになると思いました。あとはアプローチでしんどいパーパットを残さないことくらいでしょうか。

 

 

2人で噛み合いながらも、曲がるくらいなら「打っちゃえ!」的な

【Q】結果は2オーバーでしたが、練ランの教訓はどのくらい活かせましたか?

 

 

<柳澤選手>
なにも実行してない(笑)

 

<浪川選手>
結局、後手後手になってしまって。レイアップしても曲がるくらいなら「打っちゃえ!」という感じで。それでも柳澤はアプローチとかパットとかここぞというときに頑張ってくれて、わりと上手く噛み合っていたと思います。2人の飛距離を考えた場合、今日の青ティだとそんなに旨みは感じなくて。もしフルバック(黒ティ)であればスコアは落ちるでしょうけど、順位はもう少し上になっていたような気もします。

 

 

 

【Q】ダブルス戦で特に難しかったところは?

 

<柳澤選手>
ティショットの7個採用が難しいですね。8番のショートホールは彼のボールがグリーンに乗っているのにそれを採用しませんでした。最後に1つ残すよりいいと思い、外にある僕のボールを使って。にもかかわらず最終の9番ホールは2人ともミスして両サイドに飛んでしまい、木に当たって戻ってきた「飛距離50ヤード」からのセカンドショット。そこから頑張ってパーでしたけど(笑)

 

 

スクランブルゴルフはワンチャンあり、元野球部の同級生3チームでダブルス対決

【Q】スクランブルゴルフツアーへの参加理由は?

 

 

<柳澤選手>
今日はほかに2チーム出ていて、みんな高校の同級生なんですよ。うち1チームはこの大会によく出ていて、一緒に参加して「勝負しよう!」と誘われました。

 

 

 

【Q】お2人とも30歳ということですが、これまでどういう感じでゴルフと付き合ってきましたか?

 

<柳澤選手>
職場の上司に誘われてゴルフをはじめました。ゴルフバッグを買ったのが22歳で、真剣にやりはじめてから4~5年です。成田近辺は近くにコースが多いので、月10回くらい誘われます。利根川を渡った稲敷あたりでもラウンドしますよ。

 

<浪川選手>
ゴルフ歴は7年くらいですね。今日のメンバーはみんな野球をやっていて、こういう道具を振ることは慣れているので、普通の人よりゴルフに馴染みやすいと思います。途中でやめちゃう人もいるように難しいスポーツですが、心が折れるようなことは一度もありませんでした。

 

 

 

【Q】まとめに入りますが、スクランブルゴルフのご感想を。

 

<浪川選手>
はじめてでしたが、楽しかったですね。

 

<柳澤選手>
ガチガチの競技大会よりこういうラフな感じの方がいいですね。下手でもワンチャンありますから。

 

 

 

柳澤選手、浪川選手、ありがとうございました。同級生のみなさんとのダブルス対決も楽しめたようでなによりです。確かに野球というバックグラウンドがあると飛距離も伸びますよね。成田近郊のコースでも試合を開催していますので、またのご参加をお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!