初参加の選手の方によく聞かれるのが「打つ順番ってどうすればいいの？」という質問です。素朴な疑問ですが、スクランブルゴルフではとても重要なことで、打つ順番によってスコアが変わることもあります。それに対する回答はタイトル通りですが、せっかくなのでもう少し掘り下げてみましょう。

 

 

スタート前に組み合わせ表をチェック

エントリー後、大会当日が近づいてくると、約1週間前に組み合わせ表（＝参加選手名簿）が大会公式サイトにて公開されます。会員の方にはメールで送信されますので、パートナーやメンバーの方々にも回してくださいね。

 

キャンセルやメンバー変更がある場合を除き、朝のスタートホールのティーショットは組み合わせ表に記載された（左→右の）順番で打っていただきます。組み合わせ表は受付、インフォメーションボード、スタート前チェックでも見ることができます。

 

「えっ俺が最初！？」という声もたまに聞きますが、そういう運命だと思って前向きにティーアップしましょう（笑）

 

そしてスタート後、つまりセカンドショット以降の順番は自由なので、入れ替えても、そのままでもOKです。

 

ただし、チームに女性がいるときはティー位置が前方になるため、順番としては男性が打ったあとになります。この辺は普段のラウンドと同じように考えてください。

 

 

打順はスコアにどう影響するのか？

野球なんかがわかりやすいのですが、打順ってすごく大事ですよね。先頭バッターはとにかく塁に出ること、2番バッターはダブルプレーを避けてチャンスをつくること。そして、3～5番バッター、いわゆるクリーンナップで長打を放ち、得点につなげるというのが野球における打順の考え方です。

 

スクランブルゴルフの場合、ペア戦で2人、チーム戦で4人と少人数なので野球ほど複雑ではありません。よくあるパターンが競技慣れしていない初心者やショットの調子が悪い選手を一番先に打たせるというやり方です。確かに自分がミスしても、次でなんとかしてくれると思えばリラックスして打てますよね。

 

グリーン上ではまた順番が変わったりすることも少なくなく、一例としてチーム戦だとライン見せ係、寄せ係1、寄せ係2、カップイン係（＝匠のパット職人）といった役割分担になり、序盤でそれが上手くはまれば全ホールで定着します。

 

いずれにしてもスクランブルゴルフにおいて、打順はスコアを左右する大切な要素のため、スタート前にある程度は決めておいた方が無難ですよ。

 

 

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2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権