11月7日(水)開催「2018チーム対抗スクランブルゴルフ選手権 関東Bブロック|第5予選会」のレポートです。泣いても笑ってもシーズン最後の予選会。残り6枠を争う激しい戦いが繰り広げられました。
開催コースは南総カントリークラブ(千葉県)の東コース。11月に入りましたが、そう寒くもなく上着なしでもプレーできそうです。
練習場に行くときはチームメンバーと一緒です。が、トイレや遅刻やその他の諸事情により1人だけいないのもよくあることです(笑)
朝の練習場の様子です。打ち下ろしなのでガツンと飛ばせば気分爽快。全打席で快音が轟いていました。
第1組のカートがスタートホールに向けて出発しました。赤い旗が選手カートの目印になっています。
ティーグラウンドに着いたらまずスタート前チェックを受けます。
定刻の7時半、OUTコース1番ホールからティーオフ。朝イチでフルパワーを出すにはやはり半袖がいいのかもしれません。
こちらはINコース10番ホール。キャディさんも一緒になって競技委員の説明を聞きます。
1番目に打つ選手の役割はフェアウェイキープ。ということで、抑えつつ狙いつつの絶妙なコントロールを。
おそらく「やっちまった」という表情ですが、やらかしても笑顔でごまかせるのがチーム戦のいいところです(笑)
打った直後に「あっ」という声が聞こえたような。大丈夫です、まだ1人残っていますから。
で、頼れるアンカーが最後にビシっと決めてくれました。これがチームプレーってやつですね!
待機時間はクラブ談義でもして過ごしましょう。「このドライバー、イケてるでしょ?」「いや俺の方がかっこいいじゃん」「どっちもどっちじゃない」という話だったかどうかはわかりません(笑)
一応、説明しておきましょう。後方から念を送ることで、ドライバーの飛距離が2倍になるとかならないとか。(注)効用には個人差があります。
検証結果:気を送らなくても十分に飛ぶみたいです。
では、いってらっしゃいませ。ご健闘を祈っています。フォースとともにアラン・プロスト(←すみません、余計なひとことを付け加えてしまいました……)。
今度は後ろから撮影。冷静と情熱の間で心が揺れ動く、ティーショットの直前です。
クラブから右手を離して伝統的な「飛んでけー」の舞を。
ウェアも表情もスマイルづくし。その調子で明るいプレーを♪
最近、動物系のヘッドカバーが増えていますね。1匹、2匹、3匹……眠くなりそうなので数えるのはやめるワン!
全組スタートしたころには青空が広がっていました。THE秋晴れの南総カントリークラブです。こういう日のゴルフは気持ちいいですね。
前半最後の9番ホール。カートがこちらに近づいてきました。
難しいライからグリーンにボールを運びます。
ボールを拭きながらクラブの準備を。キャディさんの仕事はスピード勝負ですね。
グリーンの端からカップを目指します。
無事カップインしてインターバルへ。お疲れさまでした!
まだ距離のあるセカンドショット。
みんなでボールの行方を見守ります。
続いてグリーン左サイドからのアプローチ。
寄せる、いや入れてやる。そんな強い気持ちが伝わってきます。
やむなく斜面のボールを選択。厳しい状況ですが4分の1の確率で成功させましょう。
グリーンに乗せたあとはパッティングの儀。等間隔で並んでその様子を見つめます。
ホールアウト後はランチタイムへ。今日はステーキがおすすめです♪
いいペースでプレーが続いています。
グリーン右サイドからのアプローチ。「入れ、入れ、入っちゃえ」という心境でしょうか?
最後にもう1回。ナイスイン!
慎重にラインを読んで。
これを沈めてもうひとつスコアを伸ばしたいところ。
やった、入った!
歓喜とともに仲間の祝福を。女性陣が大活躍のミックスチームです。
前半終了の時点でトップに立ったのは、ハーフスコア29をマークした「愉快な動物たち」です。チーム対抗のレベルの高さがよくわかるハーフスコア速報。
グルっと回って、後半最後のプレーに入っています。
今日は4人力を合わせて頑張りました。
気持ちもボールもグリーンに届けること。写真映えする素晴らしいフォームです。
グリーンオンのあとはスマートにピンを抜きましょう。
記念撮影ですが、いまひとつまとまりがないのでやり直しです……。
はい、ちゃんとまとまりましたね(笑)
苦渋の選択でしょうが、かなりハードな位置からグリーンを目指します。
4人いればどんなピンチも切り抜けられる!ということでグリーンに。さて、カップまでの距離は?
テクニックではなく目力でボールをねじ込もうとしています。
チーム内でなにがあったのかはこの写真を見て想像してください(笑)
頭を動かさないように気をつけて、バウンスを上手く使いつつ、やわらかくボールを上げること。
これを沈めてスコアを伸ばす、という鋭い視線。入ると思えば入るはず。
フィニッシュ後のリラックスした表情を。
手前のバンカーにつかまってしまいました。チーム戦でも試合の終盤、特に最終ホールではこういうシーンがよく見られます。
トラブルのあとのガッツポーズ!
これで18ホール終了です。スコアチェックをお忘れなく。
レディーファーストということで、まずは女性選手からピンそばをねらいます。
足並みを揃えてボールの位置をチェックする男性陣。「まあまあ悪くないんじゃない?」と。
方向はこれでよし、あとは打つだけ入れるだけ。
「あとは任せた!」「いつもこのパターンよね♪」
ホールアウト後はお世話になったキャディさんと一緒にパチリ。秋によく似合うウェアです。
最終組のプレー。こういう場面のアプローチのコツはフワリと上げること。
そしてパターでもトライしてみること。
念のため、再度ウェッジで寄せようとすること。
上げるか転がすか、4者4様のプレーでした。ゴルフに絶対コレという正解はありません♪
胸のマークは「夢ビット」だそうです。
「愉快な動物たち」倉田勝弘選手、中山順之選手、戸塚隆選手、朝倉ひとみ選手がトータル61ストロークで第1位。上位6チームがブロック決勝進出を決めました。おめでとうございます!
選手のみなさん、お疲れさまでした。季節は冬に近い秋になっていますが、午前も午後もプレーしやすいゴルフ日和だったのではないしょうか?本日で「2018チーム対抗スクランブルゴルフ選手権」は予選の全日程を終了しました。あとはブロック決勝とチャンピオン大会を残すのみです。勝ち上がったチームのみなさん、引き続き好プレーを期待しています!