記念撮影といえばピースサインやガッツポーズが定番ですが、個性的なチームのみなさんが数多く参加するスクランブルゴルフツアーではファインダー越しに「おっ!」と思うポーズがたびたび登場しています。そこで今回は春~夏に開催された各大会の中から、選りすぐりのチームポーズを紹介します。
あえて同調しないというウェポン感
親指を立てるサムズアップですが、これに関しては別に珍しいものではありません。この写真で気になるのは一番右の選手がなにもしていないことです(笑)サングラスで真顔で直立不動という異次元空間にでもいるような独特の存在感。他の3選手が笑顔なので、余計に引き立ってしまっています。おそらくこのチームの秘密兵器あるいはリーサルウェポンといったところなのでしょう。3+1で4以上を成すにはこのくらいの表現力が必要なのかもしれませんね。
信じるチームは救われる神頼み系
ゴルフ場だとアイテム系のポーズはよくありますが、手に持っているのはパターでもドライバーでもボールでもない御守りです。もちろん好スコアを祈願しての神頼み。素晴らしいと思うのはきっちり人数分あることです。ピザや中華と違って御守りはシェアできません。僕がドラキュラや黄門様に立てつく悪代官だったら、その場にひれ伏していたであろう神々しさです。というわけで御守りを超える、どうだまいったか系アイテムの登場を期待しています。
映えるアイテムで戦隊ヒーローっぽく
ご覧のとおり4色のキャディバッグが揃っています。ウェアを揃えるのが主流になりつつスクランブルゴルフツアーのチーム戦ですが、まさかの逆パターン。ウェアがバラバラなのが意図的に思えてしまうほど斬新な攻め方です。ゴルフじゃなくポーカーなら4カードといったところでしょうか。そしてカジノロワイヤル級のポーカーフェイスが強さを感じさせます。というわけでストレートフラッシュ以上をお持ちの方、勝負しにきませんか?
1大会で2度楽しめるハーフ&ハーフ
2ペアのように見せかけて1チームというカメラマンの意表をつくウェア構成です。本当は午前午後で着替えるために2色用意してきたそうですが、なぜかハーフ&ハーフに(笑)四つ葉のクローバー、LOVEポーズとハートフル全開なのに、ウェアがどうにもこうにも気になって仕方がありません。よく見るとキャップも2ペア仕様です。今回はポーズ特集なんですが、アイディアのひとつとして考えると面白かったのでピックアップさせていただきました。
迷ったらコレ!というお手本ポーズ
どうしていいかわからないという場合のお手本ポーズです。シンプルながら立体感、遠近感、安定感のすべてにおいて完璧な記念撮影界の3感王といってもいいでしょう。どっしりと構えつつ自然なポージング、まるでパルテノン神殿を見ているかのような観光気分になりました。一番うれしいのはフレームにきっちり収まっていただいていることです(笑)ポーズに迷ったらこちらチームをマネしてみてください。星3つは確実にゲットできます。
高難易度の山田ポーズはコース限定
撮影後に気づいたのですが、漢字の「山」になっています。そして大会コースは山田ゴルフ倶楽部(千葉県)と偶然が重なった奇跡の一枚です(笑)せっかくなので山田ポーズと命名しました。名前に山のつくコース限定ですが、チームメンバーに山田さん、山下さん、山本さんがいらっしゃる場合にも使えます。難易度の高いポージングゆえ撮影場所は限定されますので、ご希望の方はご相談ください。
ユニークな記念撮影ポーズを紹介してきましたが、楽しみながら目立つことはいいことです。スコアはもちろん、プレー以外での活躍にも期待していますので、ウェアやアイテムと一緒に独自性をアピールしてくださいね。