9月21日(金)開催「2018キャロウェイゴルフ ペア・スクランブルゴルフ大会|決勝大会」大会レポートの続編です。試合終了後、見事優勝したペアにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、勝因などについて語っていただきました。
スクラッチの部、優勝は「アルタス」西村涼選手、須藤啓太選手。10バーディー、ノーボギーのトータル62(10アンダー)で雨の決勝大会を制しました。
【Q】優勝、おめでとうございます。
【A】ありがとうございます。
【Q】この結果は想定内でしたか?
【A】はい、朝から優勝することしか考えていませんでした。こうなることを思いながらプレーしていました。
【Q】前半31というスコアについては。
【A】最初の3ホールでパーが続いたので、結構焦っていて。(4番ホールで)1個目のバーディーが獲れたときに楽になって、そこからは普通にできました。
【Q】後半スタート前になにか切り替えたことはありましたか?
【A】特になくそのまま当初の作成通りですね。
【Q】コースが変わって10番、11番と連続バーディー。優勝は確信しました?
【A】いや、この2人(「TEAM PGA」夏堀裕大選手、西村隼選手 ※西村涼選手と西村隼選手は兄弟)がいたので、まだ獲らないといけないなと。(ハーフスコアでは)1打勝っていたんですけど追いつかれたときにカウントバックで逆転される可能性もあるので。
【Q】どの辺で安心できましたか?
【A】自分たちが先に上がって待っていて、彼らが上がってきてスコアを聞いたときですね。「よっしゃ!」と思いました(笑)
【Q】なにが優勝に向けての原動力になりましたか?
【A】優勝賞品もありますけど、予選のときに彼らに負けたんで(昭和の森ゴルフコースで開催された第4予選会では59ストロークの2位)。
【Q】10アンダーというスコアについては。
【A】もうちょっと出したかったですけど、今日のコンディションでは仕方がなかったと思いますね。
ありがとうございました!実の弟さんがいるライバルチームを常に意識しながらプレーしていたお2人でしたが、予選の雪辱を果たして見事トップに登りつめました。雨の激戦というべき2018シーズンの決勝大会。来年はどんなドラマが生まれるのでしょうか?