なにかとニュースになりやすいのがスポーツ選手のガッツポーズ問題です。賛成派と反対派で専門家や世間の意見は分かれていますが、ゴルフの場合はどうなんでしょう?ということで、今回はスクランブルゴルフツアーにおける喜びの表現についてまとめてみました。
あのスポーツはなぜガッツポーズしちゃダメなの?
ガッツポーズはダメ!と言われるスポーツの中である意味有名なのが剣道です。昔「トリビアの泉」という番組で試合中、ある選手がガッツポーズしたところ、せっかく取った一本が無効になるという衝撃映像が流れました。相手選手に対する敬意、礼儀を重んじる武道ならではの古式ゆかしいルールですよね。
国技である相撲においては、ガッツポーズのような派手なパフォーマンスはたびたび苦言を呈されています。特に強さと品格を問われる横綱は勝っても負けてもその振る舞いに注目が集まり、むしろその話題で持ちきりの時期もありました。
同じスポーツでも野球やサッカーなど団体競技はほとんど問題なく、ホームランを打ったとき、ゴールを決めたときにはガッツポーズはもちろん、選手それぞれの個性的なパフォーマンスを見ることができます。
野球といえば今年の夏、甲子園を沸かせた秋田県立金足農業高等学校のエース、吉田投手の侍ポーズは審判から注意されていましたよね。ピッチャーならルーティーンのひとつとして許容範囲内のような気もしますが、一口に野球とだからとは言えず、プロとアマチュアと学生ではそれぞれ事情が異なるようです。
スクランブルゴルフツアーで喜びを爆発させよう!
では、紳士のスポーツと言われるゴルフはどうでしょうか?
プロトーナメントを見る限り、ガッツポーズは全然OKですよね。バーディーパットを決めたとき、ウィニングパットを沈めたときなど「ヨッシャー!」という感情そのままのガッツポーズを見ることができます。
個人的に印象的なのが大山志保プロのガッツポーズでしょうか。ファンの気持ちに応えるように強く拳を握りしめている姿がプロフェッショナルな感じでGOOD!テレビ映えするガッツポーズのひとつと言えます。
で、問題のアマチュアゴルファーですが、普段のラウンドを振り返ってみましょう。ねらい通りの完璧なショット、チップインバーディー、ロングパットを決めたとき。自分自身もそうなのですが、同伴者も笑顔を見せたり声を上げたりはするものの、ガッツポーズや派手なパフォーマンスはあまり記憶にありません。よっぽど仲のいい4人でもない限り、プレー中は紳士的な振る舞いを心がけていたように思います(笑)
またシングル戦の競技大会は、ややピリピリムードの中、淡々とプレーを進行するといった感じではないでしょうか?
それとは真逆の雰囲気なのがスクランブルゴルフツアーです。
選手のみなさんはガッツポーズ、ハイタッチ、グータッチなど遠慮なしに喜びを爆発させています。特にチーム戦はお祭り騒ぎの様相で、ゴルフってめちゃくちゃ楽しいスポーツなんだと、アマチュアの競技ゴルフってこんなに盛り上がるんだと、従来のイメージが覆るほど明るくハッピーな場面が多いです。
これもチームプレーでスコアメイクするという、スクランブルゴルフならではの魅力ですね。
スクランブルゴルフツアーで思いっ切りガッツポーズしてみませんか?