開催予定だった試合が延期中のため、昨シーズンの振り返りをしていきたいと思います。各大会で撮影した写真の中からカメラマン的に印象に残ったシーンをピックアップ。今回の振り返りは「2019太平洋スクランブルゴルフ選手権 チーム戦」です。

 

 

チームの好結果に5人目のメンバーも大喜び

4人で挑むチーム戦ですが、実はもう1人メンバーがいることをご存知でしょうか？その1人とはチームをサポートしてくれるキャディさんです。試合当日は通常のお仕事に加え、マーカーとってスコアをつける役割も担当します。

 

 

2019年8月30日（金）「太平洋クラブ 御殿場コース（静岡県）」で行われた決勝大会。最終18番ホールにて超ロングパットのバーディートライ。右に大きく曲がるラインをズバリ読み切ってナイスイン！選手のみなさんが大盛上りなのはもちろんですが、好結果を一緒に喜ぶキャディさんの笑顔が印象的でした。

 

 

予選突破に直結するセカンドショット

コースで聞いた話では好スコアを目指すにはセカンドショットの精度に尽きるとのこと。パーオンは当たり前としていかにピンに絡むショットを打てるかが勝負のポイントだそうです。

 

 

2019年5月31日（金）「太平洋クラブ 市原コース（千葉県）」で行われた第4予選会。スケジュール的にはちょうど半分を消化したところですが、この辺で決勝行きを決めておきたいという関東勢がコースに集結。この日は10チーム中わずか2チームが通過という狭き門。場面は最終ホールのセカンドショット。好調ながら大接戦の2位争いを制するためにはバーディーが必須です。そんな緊張感が直球で伝わってくる一枚でした。

 

 

雨の御殿場、スタートホールは霧の中

試合当日のコンディション。選手のみなさんは当然でしょうが、カメラマンもかなり気にしています。特に夏の御殿場は天気予報に大注目です。「今年こそは青空であってほしい！」と、てるてる坊主を作りながら雲の動きをチェックしていたわけですが……。

 

 

2019年8月30日（金）「太平洋クラブ 御殿場コース（静岡県）」で行われた決勝大会。結論からいうとご覧の通りの大雨でした。雨と同時に濃霧が発生するのがここの特徴です。スタート時間になっても一向に霧が晴れず「どうしたものかと」と見えないフェアウェイに目を向けていました。プレー中のものではなく恐縮ですが、2020年の晴天を祈ってこの写真を選んだ次第です♪