開催予定だった試合が延期中のため、昨シーズンの振り返りをしていきたいと思います。各大会で撮影した写真の中からカメラマン的に印象に残ったシーンをピックアップ。今回の振り返りは「2019WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 ダブルス戦」です。
ボールどころか気持ちも体もナイスイン
2人で挑むダブルス戦は息ピッタリのチームプレーが見どころです。と、完全にギャラリー目線ですがシンクロ率の高いペアが多いのも事実。撮影データにはそんなダブルス感100%のシーンが満載です。
2019年9月23日(月祝)「静ヒルズカントリークラブ(茨城県)」で行われた決勝大会。パーオンからのバーディーゲット。ファインプレーの連続でスコアを伸ばしてきました。お揃いの赤いシャツが輝いてみえた瞬間。ボールと一緒に体もカップインしてしまいそうですね!
なにをやっても上手くいく無双状態に
調子のいいときもあれば悪いときもあるゴルフですが、なにをやっても上手くいくというハッピーデーもあります。ダブルス戦でも神ゾーンに入ることは珍しくなく、2人の爆発力で瞬く間にバーディーの山を築いてしまいます。
2019年8月24日(土)「霞南ゴルフ倶楽部(茨城県)」で行われた第9予選会。前半最後の9番ホール。左端からのロングパット。ボールはカップの引力に逆らえないかのような動きでナイスイン。6個目のバーディー奪取で単独トップに立ちました。続く後半戦での無双ぶりを予感させるワンショットです。
打つのも撮るのも難しいバンカーショット
グリーンまわりでの見せ場が多いのもダブルス戦の特徴です。特に30ヤード前後のアプローチは技の競演といったところ。そしてピンチともいえるバンカーショットもテクニックを披露したい場面のひとつです。
2019年9月23日(月祝)「静ヒルズカントリークラブ(茨城県)」で行われた決勝大会。砂とともにボールが打ち出されるバンカーは撮る角度に注意しなければなりません。またパターよりプレーに入るタイミングが早いため、超先回りでカメラを構える必要があります。で、無事記録できたのがこの一枚。写っている方の腕前にも助けられました。ナイスアウト!