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「パーは確定」「ようやく来た」「ずっとコレだ」スクランブルゴルフ用語辞典Vol.19

 

ゴルフ用語はたくさんありますが、スクランブルゴルフ特有のワードも存在します。今回はスクランブルゴルフツアーの試合会場でよく耳にする言葉をいくつかまとめてみました。要するにスクランブルゴルフあるあるです(笑)

 

 

ようやく来た=初バーディーゲットのときの率直な感想。スタートホールからスコアを伸ばしていくチームもあれば、なかなかチャンスが巡ってこないチームもあります。特にダブルス戦の場合、パーとボギーを繰り返しながらまだ見ぬ春を待ち続けるようなゴルフを強いられるケースも珍しくありません。そして目標がこう変わります。「1つだけでも獲って帰ろう」と。予選結果やスコアはさておき、耐えに耐えて獲得した初バーディーはいい思い出になるはずです。

 

 

ずっとコレだ=18ホール同じパターンを繰り返している日に出る言葉。主にグリーン上におけるプレーのことを指します。右だと思ったら左、カップひとつ違う、ずっとショート、ずっとオーバーなど毎回同じミスが続けば「またか……」と思わず苦笑い。1人で回っているときはよくある話ですが、チームプレーでもこういうシンクロがよく見られます。意識するほどパターンにハマりやすいので、無心で打つのがいいのかもしれませんね。

 

 

パーは確定=ボールがカップの近くに寄ったときに出る言葉。スクランブルゴルフでは最低でもパーで上がりたいというのが選手の本音です。「スコアを落とさなければとりあえずOK、次こそバーディーを」と気分を乗せることができるからです。そのため1人目のパッティングは入れずとも寄せるのが鉄則。弱過ぎても強過ぎてもダメです。カップの50センチ以内に転がせばいい仕事をしたと胸を張れます。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!