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北海道決戦再び「第2回日本スクランブルゴルフ選手権2020」とは?

 

スクランブルゴルフツアーのフラッグシップ大会「日本スクランブルゴルフ選手権」はオリンピックイヤーとなる2020年も開催します。2シーズン目ということもあり、昨年以上の盛り上がりは確実です。全国決勝の舞台、北海道で日本一の称号を勝ち取りませんか?

 

 

名実ともに頂点を目指すならこの大会にエントリー

スクランブルゴルフツアーでは参加条件や趣向の異なるさまざまな大会を数多く開催しています。たくさんの大会があるがゆえに、実際に参加されている選手のみなさんからよく聞くのが「どの大会に出ていいのか迷う」とのご意見です。初参加の方であればなおさらそうなのかもしれません。

 

 

その点を踏まえて「日本スクランブルゴルフ選手権」の一番の特徴をあげると名実ともに日本一を目指せることです。フラッグシップ大会という位置づけで開催エリアはほぼ全国区、ダブルス戦、チーム戦ともにツアー最大規模で予選会を行います。また競技経験豊富なアスリートゴルファーが続々参戦してくるため、予選会からハイレベルなスコア争いが繰り広げられることは間違いありません。

 

スクランブルゴルフというカテゴリにおいて、国内最強を目指せる大会であると自負しています。頂点に続く道は決して平たんではありませんが、到達したときにはこれまでに見たことがないような絶景が広がっているはずです。

 

 

予選会は3月スタート、夏本番まで各地で開催

予選会は関東A、関東B、関西の各ブロックにおいて4試合ずつ開催、さらに規定上位チームによるブロック決勝をそれぞれ行います。

 

 

初戦は2020年3月10日の富里ゴルフ倶楽部(千葉県)。関東Aブロック|第1予選を皮切りに夏本番を迎える7月まで濃密なスケジュールが組まれています。

 

また2020年から追加されるのがエリア予選の開催です。スケジュールの終盤、関東、中部、東北、九州の4エリアにおいて通過すれば全国決勝行きという、一発勝負が可能な試合を1試合ずつ行います。本予選で落ちてしまったチームにとってはリベンジ戦という位置づけかもしれませんが、他の地域からの遠征組も含めてチャンスの幅を広げました。激戦区やブロック決勝を避けて、この1試合にかけるのも戦略といえます。

 

 

難関を突破して秋の北海道ファイナルへ

全国決勝の出場権を勝ち取ったチームは北海道に飛びます。大会コースにもこだわるスクランブルゴルフツアーはスクランブルゴルフ日本一を決める舞台として、9月上旬の北海道が最適と考え、2019年そして2020年と2年連続での開催に至りました。

 

 

北の大地で行われる全国決勝の開催日程は下記のとおりです。

 

<ダブルス戦>

2020年9月9日(水)

北海道クラシックゴルフクラブ

 

<チーム戦>

2020年9月10日(木)

北海道ブルックスカントリークラブ

 

ダブルス戦は昨年と同じく北海道クラシックゴルフクラブにて開催します。日本プロゴルフ選手権大会の舞台としても知られ、帝王ことジャック・ニクラスが設計した戦略性の高いコース。これぞ北海道という雄大な景色を眺めながらプレーが魅力です。

 

一方、チーム戦は初開催となる北海道ブルックスカントリークラブ。フェアウェイの豊かな起伏など自然の地形を活かしながら設計されたオーソドックススタイル。ホールごとに表情が異なり、プレーヤーが純粋に求めるようなゴルフの醍醐味を存分に味わえます。

 

両コースとも新千歳空港から車で15分以内の好立地にあり、千歳市内の宿泊先からレンタカーやタクシーを利用すれば移動のストレスはほとんど感じません。また札幌市内からでも1時間くらいの距離ですので、試合ついでの観光も十分に楽しめます。

 

夏の暑さが一段落してベストシーズンを迎える北海道。秋の風を肌で感じながら、本気のチームプレーを見せましょう!

 

 

2019年は好スコア続出のハイレベルな戦いに

2シーズン目ということで、前回の模様を振り返ってみましょう。予選会の初戦は降雪中止となってしまったため、北海道行きをかけたスコア争いがはじまったのは2月下旬のこと。気温の上昇とともに参加者も増え、関東、関西、中部、九州と各地に展開しながら、瞬く間に大詰めの夏を迎えました。

 

 

記憶に新しいのは8月に川奈で開催されたチーム戦の関東Bブロック決勝でしょうか。通過数である7枠を37チームで争うという超激戦になりました。加えて大会当日は気温37度の猛暑日。サバイバルゲームの様相を呈したセミファイナルでしたが、厳しいコンディションの中、参加した全チームが無事18ホールを戦い終えました。

 

その後、関西ブロックの追加予選2試合を経て、全国決勝行きのチームが確定。9月になり戦いの舞台を北海道へと移すことに。スクランブルツアーとしても北海道初上陸です。

 

まずはダブルス戦。北海道クラシックゴルフクラブに精鋭74チームが大集結しました。スッキリとした青空のもとスタートしていく選手のみなさんの表情は、いつも以上に引き締まっていたような気がします。結果は「チームYTY」金田康成選手、小川忠亮選手が7アンダーで優勝し、初代チャンピオンペアの称号を手にしました。

 

翌日のチーム戦は前々週にセガサミーカップが開催されたザ・ノースカントリーゴルフクラブが大会コースでした。参加したのは強豪30チーム。天候にも恵まれ、ティーングエリアはチーム戦らしいお祭りムードに。ビッグスコア誕生が期待される中、見事優勝したのは「一剛亮基」華山龍成選手、廣田剛士選手、須山亮選手、毛基地選手。完璧なチームプレーで築いたスコアは17アンダーと他を寄せ付けませんでした。

 

さて2020年はどんな試合展開になるのでしょうか?

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!