ゴルフ用語はたくさんありますが、スクランブルゴルフ特有のワードも存在します。今回はスクランブルゴルフツアーの試合会場でよく耳にする言葉をいくつかまとめてみました。要するにスクランブルゴルフあるあるです(笑)
カットラインは?=試合前によく聞かれる質問。予選通過か否かは当日のスコアで決まりますが、どのくらい出せばいいのか気になるものです。特にカットラインの上と下では天国と地獄。わずか1打差で涙を飲むチームも当然出てきます。ダブルス戦はアンダーパーならとりあえず安心と言えますが、よくわからないのがチーム戦。コース、コンディション、参加選手のレベルによってカットラインはガラッと変わるため、本当に予想できません。ということでなるべく多くバーディーを。
あとはよろしく=次に託すときのひとこと。ショットでもパットでも先に打つ選手には70~80点の結果を出すことが求められます。完璧じゃなくてもいいので次につながるようなプレーをするのが基本です。チームプレーはメンバーそれぞれの役割をしっかりこなすことが大切。「あとはよろしく」と言えるくらいの信頼関係があれば好スコアも期待できそうです。
誰でもいいから=入るか入らないわからない微妙なパットの前の心境。チーム戦の場合は4人いれば「誰か入れてくれるだろ」という気持ちになりがちです。その誰かが自分になるのがベストですが、実際に順番が回ってきたときのプレッシャーは相当なもの。他力本願になってしまうのも無理はありません。そのときが来るまでは仲間のプレーを見守りつつゴルフの神様に祈りましょう!