ゴルフ用語はたくさんありますが、スクランブルゴルフ特有のワードも存在します。今回はスクランブルゴルフツアーの試合会場でよく耳にする言葉をいくつかまとめてみました。要するにスクランブルゴルフあるあるです(笑)
秘密兵器を=大会で新品クラブを使うときのひとこと。普通は1度や2度練習してくるものですが、ぶっつけ本番で試す選手も多いのがスクランブルゴルフです。18ホール回っているうちに当たってくれたらそれでいいくらいの考えで、秘密兵器ことニュークラブをデビューさせます。プレーだけでなくクラブも実験しやすいスクランブルゴルフ。お試しデビューをお待ちしています(笑)
よく耐えた=ピンチを乗り越えてパーセーブしたときに出る言葉。OBや池ポチャ、林の中に入ったりバンカーにつかまったりとスクランブルゴルフでも個人戦同様のトラブルはあります。そんなピンチを脱して迎えたパーパット。ボギーにだけは絶対したくないという思いで打ったボールがカップに吸い込まれたとき、ホッと安堵のため息が……。パーセーブにバーディー以上の価値はありませんが、チームとしては士気が高まり、次につながるファインプレーと言えます。
ただのゴルフ仲間=メンバーの関係性を聞いたときに返ってくる答え。いつものゴルフ仲間でスクランブルゴルフ大会に出るのは普通といえば普通です。そのゴルフ仲間に「ただの」という形容詞が付くことで「特に気の合う」や「長い付き合いの」といったより深い関係であることが想像できます。スクランブルゴルフにおいては「ただ」より強いものはないのかもしれません(笑)