ゴルフ用語はたくさんありますが、スクランブルゴルフ特有のワードも存在します。今回はスクランブルゴルフツアーの試合会場でよく耳にする言葉をいくつかまとめてみました。要するにスクランブルゴルフあるあるです(笑)
パーはボギー=チーム戦におけるパーセーブの扱い。噛み合えば3連続、4連続というバーディーの山を築けるチーム戦ですが、トラブルに耐えたパーだとしても4人で喜ぶ雰囲気にはなりにくいようです。パーがボギーだとすればボギーはダブルボギーで、絶対にやっちゃいけないことなのでしょう。スコアカードを「丸」か「二重丸」で埋めたくなるのがチーム戦の正しい願望と言えます。
何チーム通るの?=予選会における通過数を確認するときの質問。何チーム通るかは大会や参加チーム数によって異なります。半分のときもあれば3分の1以下のときもあり、競技ゴルフ初参加のチームにとっては狭き門に感じるかもしれません。ただ順位に関係なく予選を通ったときの喜びは大きく、大会参加の一番の魅力です。スコアを気にしつつまずは予選突破を目指しましょう。
ショートでボギー=ショートホールの難しさがわかるひとこと。スクランブルゴルフで最も警戒しなければならないのがショートホールです。ここでバーディーを獲るなら2人なら計4打以内、4人なら計8打以内に収めなければなりません。あっという間に終わる短期決戦なので、流れが悪い状況でショートホールに出会ってしまうとミスの連鎖が起こりやすくなります。パーで十分くらいの気持ちで挑むのが正解かもしれません。