2024年12月11日(水)開催「第4回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2024 全国決勝」に出場した「サンキュー姉妹」川越直美選手、川越夕嘉選手のインタビュー記事です。親子でエントリーのレディスペア。ほぼ男性ばかりのダブルス戦で実力を発揮できたのでしょうか?
エントリー枠が埋まってしまい男性ばかりのダブルス戦に出場
【Q】チーム名「サンキュー姉妹」に込めた思いは?
<川越直美選手>
気持ちだけは姉妹のつもりで若く、年齢に依らず頑張ろうと。おばあちゃんに見られるのが嫌で(笑)
【Q】高知まではどういうスケジュールで来られましたか?
<川越直美選手>
横浜を昨日の15時くらいに出て、こっちに着いてレンタカーを借りてすぐ練習場に行きました。
<川越夕嘉選手>
17時にはなっていたよね。
<川越直美選手>
慌てて打ってホテルに戻るという感じで。私はバタバタしていたんですけど、全然急いでくれなくて(笑)
【Q】このまま今日、帰られる感じですか?
<川越直美選手>
私の体力が持たないので1日休ませてもらって明日帰ります(笑)
【Q】最初に出たスクランブルゴルフツアーの試合は覚えていますか?
<川越夕嘉選手>
最初はハーモニーヒルズだったと思う。
<川越直美選手>
この子はグリーンに乗るまではいんですけど、そこからが大変だったのでなんとかパットのイメージづくりができるようにダブルスに出たんです。試合に出ているうちに少しずつ自信がついてきたみたいで。
【Q】今回はレディスダブルスではないですよね?
<川越直美選手>
レディスの枠が少なかったんですよ。
<川越夕嘉選手>
申し込もうと思ったときにはもう一杯になっていて。4ペアで締切りとか。
【Q】とはいえ予選もしっかり通過してきましたね。
<川越夕嘉選手>
本当にギリギリで(笑)
<川越直美選手>
予選のときは残り2ホールという状況でティショット7回のうち1つ足りなくて。最終ホールがロングなのでこの子のボールを使いたくて。なのに私はその前のショートホールで右の谷に落としてしまったんですよ。なんとか寄せワンで耐えて通過できました。
<川越夕嘉選手>
でも最終ホールはバーディーじゃなくて(笑)
<川越直美選手>
2人ともすごく短いパットを外してね。
【Q】レディス大会との違いは感じましたか?
<川越直美選手>
同じ組の男性ペアもこの子も飛ぶので、私だけポツンと手前に取り残されちゃって。逆に焦って力んじゃってミスするみたいな(笑)
4ボギーは想定外!?飛距離差で悩むティショットの採用問題
【Q】今日は前半パープレー、後半1アンダーでした。
<川越夕嘉選手>
バーディーはいっぱいあるのにボギーが(笑)
<川越直美選手>
私のパットがまったく入らなくて。いつもはこの子が失敗しても私が入れるというパターンでやってきたのに。
<川越夕嘉選手>
もう外しまくりで。タッチが合わないとか言っていたよね。
<川越直美選手>
この子が強めに真っ直ぐ打つんですよ。普通のラインとちょっと違うので参考にならないというか。その辺の読みが難しいです。
【Q】当初の目標は?
<川越直美選手>
60台で回りたかったですね。最低でも3アンダー。
<川越夕嘉選手>
いつも私が曲げたときに真っ直ぐ打ってくれていたのが、今日はちょっとね。
<川越直美選手>
それでボールの採用が偏っちゃって。どんどんプレッシャーになってきて。
【Q】5バーディー、4ボギーは想定外ですか?
<川越夕嘉選手>
2人でやっていてこんなにボギーというのはあり得ないです。でも最近は打っちゃっているような気がして。
【Q】ティショットの採用は悩みますか?
<川越直美選手>
なるべくこの子のボールを採りたいんですけど、ずっとそれはできないので。だからロングで2オンできない場合は私のボールで。ただ3打目が長くなってしまって、この子だとアプローチなんでしょうけど。
<川越夕嘉選手>
それと長いミドルも。
<川越直美選手>
あとショートホールなんですけど今日はアイアンが全然ダメで。いつもは私のボールを使うんですけどまったく選べませんでした。レディスのシニアティはないんですか(笑)
川越直美選手、川越夕嘉選手、ありがとうございました。行ったり来たりの忙しいゴルフだったようですが、5バーディーはナイスプレーです。次回はエントリー状況のチェックをお忘れなく♪