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昨シーズンを振り返り「2019ミックスペアスクランブルゴルフ選手権」ベストショット集

 

各大会で撮影した写真の中からカメラマン的に印象に残ったシーンをピックアップ。今回の振り返りは「2019ミックスペアスクランブルゴルフ選手権」です。ミックスペアは撮影の機会が多かったため、選び抜くのに思いのほか時間がかかってしまいました♪

 

 

ミックスペアは度胸と愛嬌でパーオンを

ゴルフはスタートからフィニッシュまで4~5時間と長丁場になるので、よきタイミングでの息抜きが欠かせません。ダブルス戦だと2人で交替しながら打つので、短い時間ですが定期的に休憩タイムが巡ってきます。

 

 
 

2019年6月18日(火)「南茂原カントリークラブ(千葉県」で行われた関東Aブロック決勝。渾身のセカンドショットでグリーンをとらえようとしている場面ですが、合成写真のようにそれぞれが違うプレーをしています。勝負はグリーンに乗せてからということであれば、こういう息抜きの仕方も全然アリです(笑)

 

 

「あっ」の直後に大きなプレッシャーが

男女ペアの場合、ティーショットを除けばほとんどのチームが女性が先、男性があとに打っています。そしてチャンスは2回のみ。グリーンに近づくほど、カップに近づくほど男性は重圧との戦いになりがちです。

 

 

2019年8月6日(火)「デイスターゴルフクラブ(千葉県)」で行われた関東Bブロック第3予選会。カップまで1メートルほど。2人ならなんとかなりそうな距離ですが油断は禁物。先にプレーした女性が「あっ」となった瞬間でした♪真夏の炎天下ということで、普段起こらないことが起こってしまいます。このあとの処理は視線の先にいる男性にまかせましょう!

 

 

見過ごすほど超自然なグータッチが秀逸

リピート参加率の高いミックスペアですが、繰り返し挑戦することで得られるものはたくさんあります。チームプレーのコツはもちろん、ナイスイン後の喜び方もそのひとつです。「感情のままに」ではなく「より自然に」がテーマになるのかもしれません。

 

 

2019年11月7日(木)「房総カントリークラブ 房総ゴルフ場 東コース(千葉県)」で行われた関東Bブロック決勝。スクランブルゴルフではよくあるシーンですが、こちらのペアに関してはナイスバーディーのあとのグータッチが自然過ぎて撮るのを忘れそうになったくらいです。一連の流れがスマートであることが、好プレーを生み出すコツなのでしょう。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!