開催予定だった試合が延期中のため、昨シーズンの振り返りをしていきたいと思います。各大会で撮影した写真の中からカメラマン的に印象に残ったシーンをピックアップ。今回の振り返りは「2019WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 チーム戦」です。

 

 

チームのため、次につながるショットを

競技大会ながら和やかムードのチーム戦ですが、朝イチのティーングエリアだけはピリッとした空気が漂っています。ともに戦う仲間はもちろん、後ろの組のチームの視線も感じながらティーアップ。聞こえてくるのは風の音くらいです。

 

 

2019年8月24日（土）「サンクチュアリ霞南ゴルフ倶楽部（茨城県）」で行われた第9予選会。決勝行きをかけたラストゲームが夏らしい青空のもとはじまりました。フェアウェイキープというミッションを託された1人目のティーショット。次に控える選手にいいバトンを渡せるように、力強くドライバーを振り抜きました。

 

 

ミラクルが突然訪れるスクランブルゴルフ

ミラクル要素の多いゴルフですが、スクランブルゴルフならより奇跡的なプレーの発生頻度が高くなります。いつなにが起こってもいいようにカメラマンとしては「だろう撮影」ではなく「かもしれない撮影」を心がけなければなりません♪

 

 

2019年9月16日（月祝）「南茂原カントリークラブ（千葉県）」で行われた決勝大会。雨天というあいにくのコンディションの中、その瞬間は突然訪れました。18番ホールの第3打。グリーンを外して寄せワンねらいかと思われたアプローチショットが、なんとそのままカップイン。やや体勢を崩しながらも「入るかもしれない」とシャッターを切りました。それはともかくナイスバーディー！

 

 

バーディーラッシュ！15個目を沈めて1位通過

バーディー合戦になりやすいチーム戦。その様相は平日も週末も変わりません。特に上位を目指すチームはバーディーを獲って当たり前というように手加減なしで攻め続けます。予選突破が確実となったあとはどれだけスコアを伸ばせるか、トップで上がれるかどうかが課題です。

 

 

2019年7月20日（土）「ウィンザーパークゴルフ アンド カントリークラブ（茨城県）」で行われた第8予選会。既に14バーディーを奪い、トップ独走中のチームが最終ホールに。やや左に切れるラインは1位通過への軌跡でした。この日、15個目となるバーディーパットを沈めて余裕のフィニッシュ。最高の土曜日になったのではないでしょうか？