ゴルフライフプレミアムシリーズ2014常陽新聞ダブルススクランブルゴルフ選手権(以下、常陽新聞ダブルススクランブル)は、2014年日本ゴルフ協会ゴルフ規則および常陽新聞ダブルススクランブルゴルフの競技の条件・ローカルルールを適用する。なお、この規則の適用にあたって一部に変更もしくは追加のある時は、競技委員会からその旨スタート前に告知する。
競技の条件およびローカルルールの違反は ゴルフ規則で別に定められている場合を除き、ストロークプレーでは2罰打とする。
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この競技委員会の裁定は最終である。
プレーヤーが持ち運ぶドライバーはR&Aによって発行される最新の適合ドライバーヘッドリスト(モデルとロフトで識別される)上に掲載されているクラブヘッドを持つものでなければならない。(例外:1999年より前に製造されたクラブヘッドを持つドライバーはこの条件から免除される)この条件に違反するクラブでストロークを行ってはいないが、それらのクラブを持ち運んだことに対する罰は、各ホールに対し2罰打。但し、1ラウンドにつき最高4罰打までとする。
また、プレーヤーが持ち運んだこの条件に違反しているクラブについて、プレーヤーはその違反を発見次第、マーカーか同伴競技者にその不使用宣言をしなければならない。この条件の違反の罰は、競技失格とする。
この条件に違反するクラブでストロークを行ったことに対する罰は、競技失格。
公認球リストプレーヤーの使用球はR&A発行の最新の公認球リストに記載されているものでなければならない。この条件の違反の罰は、競技失格。
パー4のホールを1ホール以上空けた場合や、競技スタッフよりプレーのペースを速めるように促された場合で、前との間隔が縮まらないときは、2罰打とすることがある。
プレーの中断と再開の合図について
険悪な気象状況のための即時プレー中断、通常のプレーの中断、プレーの再開
※合図の方法については、無線連絡、キャディ連絡、競技委員を通じての連絡など、開催コースにより変更となる場合がある。
競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。これに違反して練習ストロークをした場合、競技者は次のホールで2罰打を加えなければならない。ただし、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。また、ハーフターン待ち時間の練習は「指定練習グリーン」におけるパッティング練習のみとする。ハーフターン時の打撃練習場及びアプローチ練習場の使用は不可とする。
プレーヤーは、正規のラウンド中、常に歩いてラウンドしなければならない。ただし、乗用カート使用のコースにおいては、乗用カートの乗車及び運転を認める。この条件の違反の罰は、違反があった各ホールに対し、2打。ただし、1ラウンドにつき最高4打までとする。ホールとホールの間で違反があったときは、罰は次のホールに適用する。
予選会スコアがタイの場合は、アウト・インのどちらからスタートにかかわらず、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。決勝上位5ペアのスコアがタイの場合は、マッチングスコアカード方式により順位を決定する。6位以下のペアのスコアがタイの場合は、アウト・インのどちらからスタートしたかにかかわらず、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
ペアは、パートナーのどちらかに正規のラウンドの全部を代表させることも一部を代表させることもでき、必ずしも両方のパートナーが出場する必要はない。欠場していたパートナーは、ホールとホールの間で自分のパートナーに加わることができるが、1ホールのプレー中の間は加わってはならない。
全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認し、承認公表した時点で競技終了とする。
日没、または荒天の為、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が9ホール以上を消化した場合は、前半9ホールのスコアによりアウトスタート組、インスタート組に分けて順位を決定する。予選会の通過人数は、アウト、インの各スタート人数の割合に応じて、アウトスタート組、インスタート組に配分する。全組の消化ホールが9ホールに満たない場合は、競技不成立とし、順位付けを行わない。なお、タイの決定方法は次の通りとする。予選会におけるタイの決定方法アウトの9ホール消化の場合は9番ホールからの、インの9ホール消化の場合は18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
決勝におけるタイの決定方法上位5ペアのスコアがタイの場合は、マッチングスコアカード方式(アウトスタートの場合は、4~9番ホールの合計スコア、インスタートの場合は13~18番ホールの合計スコアにより決定し、さらにその合計スコアが同じであった場合は、アウトスタートの場合は7~9番ホールの合計スコア、インスタートの場合は16~18番ホールの合計スコアにより決定する)により順位を決定する。それでもなお同スコアの場合は、アウトスタートの場合は9番ホール、インスタートの場合は18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。6位以下のペアのスコアがタイの場合は、アウトスタートの場合は9番ホールからの、インスタートの場合は18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
アウトオブバウンズの境界は白杭または白線をもって標示する。
注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその境界を示す。
a.ウォーターハザードの限界は黄杭または黄線をもって標示する。
b.ラテラル・ウォーターハザードの限界は赤杭または赤線をもって標示する。
注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその限界を示す。
a.修理地の限界は白線をもって標示する。
b.スルーザグリーンにおいて、新しい芝の継ぎ目(目地)に球があるか、それに触れている場合、または意図するスイングの区域の妨げになる場合は、規則25-1bによる救済を受けることができる。
a.排水溝は動かせない障害物とする。
b.人工の表面を持つ道路・通路に接した排水溝は、その道路の一部とする。
c.動かせない障害物から続く白線で囲まれた区域は、その障害物の一部とみなし、修理地ではない。
グリーン上の芝張り替え跡は、規則16-1cの古いホールの埋跡と同等とみなし、修理することができる。
ウォーターハザード内にある人工の壁およびパイリング(枕木を含む)など。
球が既設の高架高圧送電線に当たった場合は、そのストロークを取り消し、罰なしに再プレーしなければならない。(規則20-5参照)その球がすぐには取り戻せない場合には、別の球に取り替えることができる。
予備グリーン(カラーも含む)はプレー禁止の修理地(スルーザグリーン)とし、その上に球があったりスタンスがかかる場合、プレーヤーはゴルフ規則25-1b(i)を適用しなければならない。
このローカルルール違反の罰は、2打。
ただし、球が巻物施設にはさまった場合は罰なしに球を取り出し(取り戻せない時は別の球で)球がはさまって止まった真下の地点から1クラブレングス以内で、かつホールに近づかない箇所にドロップすることができる。取り出した球は拭くことができる。
本競技では、プレーヤーは距離のみを計測する機器を使用することによって距離の情報を得ることができる。正規のラウンド中にプレーヤーのプレーに影響する可能性のある他の条件(例えば、傾斜、風速、気温)を計測するためにデザインされた距離計測機器を使用した場合、そのような付属の機能を実際に使用したかどうかにかかわらず、プレーヤーは規則14-3の違反となり競技失格となる。
※距離計測機器によって得た情報の交換はアドバイスとならない。
※距離計測機器を使用するためにプレーを不当に遅延させてはならない。(競技の条件第5項:プレーのペースについて[規則6-7注2]参照)
※水平測量機能、コンパス機能を使用する目的で機器をコース上へ置くこと、またはストロークの補助となるような使用は禁止とする。
1.大会使用ティは、男女別に設定する。
2.打ち放し練習場においては、備え付けの球を使用し、スタート前の練習は、1人1コイン(箱)を限度とする。
3.競技の条件やローカルルールに追加、変更のあるときは、スタート前に掲示して告示する。
ゴルフライフアスリート選手権競技委員会