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距離に応じたメンバーと戦略で好スコアを「2024北海道チームスクランブルゴルフ選手権」とは?

同じティでのスコア争い「2024北海道チームスクランブルゴルフ選手権」はクラス選択で戦い方が変わる大会です。参加方法は距離設定が異なるブルークラスとホワイトクラス、ダブルペリアクラスの3つ。予選会場の選択やメンバー構成など仲間との作戦会議が盛り上りそうです。

 

 

距離設定が異なるブルーとホワイト!チーム力でコースに挑む

2年目を迎える今大会はクラス名称をブルークラスとホワイトクラスに変更しました。全チームが同じティで戦うため、本来の実力や持ち味をコースにぶつけやすいのが特徴です。

 

 

ブルークラスはやや長めの距離設定でスクランブルゴルフらしい連携プレーを好むチームにおすすめです。飛距離は大きな武器になりますが、1発勝負では抗えないのがチーム戦の難しいところ。メンバーの臨機応変な役割分担がスコアメイクのカギになります。

 

一方、ホワイトクラスは少し短めの距離設定。攻撃的なバーディー合戦を楽しみたいチームにピッタリです。命運を分けそうなのはやはりセカンドショットの精度。確実にピンをねらえるショットメーカーの存在は欠かせません。

 

 

両クラスとも女性選手はレディスティを使えるためチーム戦略の要になりそうです。もちろん女性4人での参加も大歓迎します。各試合会場でレディス旋風を巻き起こしてください。

 

NEW!【2/9追加情報】ダブルペリアクラス部門追加決定!ダブルペリアクラスはもう少しカジュアルに北海道を目指そう!というチーム向けです。ホワイトクラスと同じティを使用したハンデ戦になります。運を味方につけて北海道を目指しましょう!

 

予選会は各部門ごとに、東日本エリア12試合、西日本エリア6試合で行います。見事通過すれば全国決勝に進出。精鋭メンバーを集めてコース攻略に挑みましょう!

 

 

北海道の有名コースがファイナリストの挑戦を待ち受ける

大会名の通り、全国決勝は北海道で行います。しかも秋開催ということでベスト―シーズンでの頂上決戦を満喫できます。

 

 

<ホワイトクラス:全国決勝>
開催日:2024年9月11日(水)
会場:北海道ブルックスカントリークラブ(北海道)

 

<ブルークラス:全国決勝>
開催日:2024年9月12日(木)
会場:桂ゴルフ倶楽部(北海道)

 

NEW!<ダブルペリアクラス:全国決勝>
開催日:2024年9月13 日(金)
会場:苫小牧ゴルフリゾート72 エミナゴルフクラブ(北海道)

 

 

先に行われるのはホワイトクラスで「北海道ブルックスカントリークラブ」にてチャンピオンを決定します。ダイナミックなレイアウトとアーリーアメリカンの雰囲気を楽しめる北の名門コース。お洒落レトロなクラブハウスも人気です。

 

 

その翌日にブルークラスを開催します。ニッポンハムレディスなどトーナメントコースとして知られる「桂ゴルフ倶楽部」が戦いの舞台に。名匠ロバート・トレント・ジョーンズJr設計の18ホールがファイナリストの挑戦を待ち受けています。

 

 

どちらも千歳空港から車で約15分という立地のよさが魅力です。北海道ゴルフ初体験の方はもちろん、よく行かれる方にとっても大満足のコースだと思います。

 

せっかくなので耳寄り情報をひとつ。男子プロトーナメント「ANAオープンゴルフトーナメント」が同じ週に開催されるので、輪厚行きの応援ツアーを計画に組み込んでみてはいかがでしょうか?

 

 

2024北海道ダブルススクランブルゴルフ選手権と同日開催のダブルペリアクラスは、「苫小牧ゴルフリゾート72 エミナゴルフクラブ」に決定。北海道らしい爽快かつ美しいロケーションが魅力。新千歳空港から車で約20分とアクセスのよさも注目ポイントです。

アクサレディス、日経カップ中村寅吉メモリアルの開催実績もあり、プレーを通じてプロの足跡を確かめることができます。

 

 

なんと17アンダー!2日連続でビッグスコア誕生の前回大会

第1回大会をプレイバック。スクランブルゴルフツアー恒例の北海道シリーズ、前回の全国決勝も2日間に渡って開催されました。

 

まずは2023年9月6日(水)に行われたホワイトクラス。一度はプレーしてみたいコースのひとつ「北海道ブルックスカントリークラブ」です。空はやや薄曇りですが、暑い日が続いていたのでちょうどいいコンディションなのかもしれません。

 

18ホールの総距離は6,280ヤード(女性のみ5,241ヤード)。競技慣れしている方にとっては短く感じるはずですが、スクランブルゴルフではティショットの選択など難題が加わります。スタートから1つも取りこぼせないバーディー合戦に。

 

全国決勝の舞台を踏んだのは43チーム。起伏の激しいコースですが、遠征の疲れを感じさせない好プレーが続出しています。どんなビッグスコアが生まれるのか楽しみですね。

 

ずっとバーディーチャンスなのでグリーン上は歓喜に満ちていました。もちろん入れなければスコアになりませんが、結果と同じくらいカップインまでの過程を楽しんでいたように見えます。

 

白熱のスコア争いの結末は17アンダーをマークした「辰実正和」が優勝。イーグル2つを含むアグレッシブなゴルフで初代チャンピオンに。2位に4打差をつける完勝でした。

 

翌日は「桂ゴルフ倶楽部」でブラッククラスが開催されました。腕と飛距離に覚えのある強豪42チームが勢揃い。夏に戻ったかのような暑さで選手の汗も輝いていました。

 

憧れのトーナメントコースということで意気揚々とティーングエリアに。これからはじまる戦いに武者震いするような勢いでコースと対峙。両サイドの木に臆することなく自慢のドライバーを振りましょう。

 

風の影響で落ち葉が散乱していますが、そこはチームの力でナイスバーディー。スコアをひとつ縮めるたびにやる気が積み上がっていきます。

 

女性選手の活躍も目立っていました。ここぞというときに見せる男気ショット。いい意味で遠慮なしのプレーが好結果を呼び込みます。

 

接戦の上位争いを制したのは「チーム・キャミコ」でした。前後半を通じてバーディーの山を築き15アンダー。隙のないチームプレーでブラッククラスの頂点に立ちました。

 

 

 

頼れる仲間を募って北海道へ「2024北海道チームスクランブルゴルフ選手権」でチーム戦の面白さを体感しましょう!

 

<詳細・エントリーはこちら>
https://athlete.golf-l.jp/tour/2024hokkaidoutm

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!