岩手県のゴルフ事情

• 岩手ゴルフは、高原の涼風と大パノラマが広がる爽快なステージ
• 自然・温泉・食がつながる、岩手ならではの“ゆるやかゴルフ旅”
• トーナメント舞台と歴史ある名門が揃う、岩手ゴルフの深い魅力

岩手ゴルフ旅の楽しみ

岩手でゴルフをする醍醐味は、雄大な岩手山と八幡平に抱かれた解放感。
高原の風が心地よく、夏でも涼やかな朝スタートが叶います。
東北新幹線で盛岡へ直行、レンタカーなら1～2時間圏で名コースが点在しています。
ラウンド後は花巻や安比の温泉で疲れを流し、夜は前沢牛や盛岡冷麺で英気を養う“ごほうび旅”に最適です。
観光は世界遺産・平泉や三陸海岸の絶景を組み合わせれば満足度アップ。
フェアウェーの広い丘陵や林間レイアウトは初中級者の同伴でも楽しみやすく、ベテランは風と高低差を読み切る戦略性に没頭できます。
複数日で北へ八幡平、南へ一関と回遊し、景色の変化を味わう行程づくりもおすすめです。

岩手ゴルフ旅の回り方

岩手でのゴルフ旅は、自然・温泉・食をゆるやかに繋ぐのがコツ。
ベストシーズンは5〜10月。高原は真夏でも朝晩が涼しいため、薄手のウインドブレーカーやレイン上下を携行すると安心です。
春は新緑、秋は紅葉で景観が変わり、同じコースでも表情が一変。盛岡を起点に、北は八幡平方面、南は一関・平泉方面へレンタカーで60〜90分程度。
1日目は北へ向かい高原レイアウトで18H、夜は安比や花巻の温泉で整え、前沢牛や三陸の海の幸を。
2日目は平泉の文化財や海岸線ドライブを組み合わせ、午後は練習場やショートコースで軽く仕上げて帰路へ。などの楽しみ方ができます。
プレー中は先行組との間隔維持、ディボット・ボールマーク修復、野生動物への接近回避を徹底。カート乗り入れ可否やローカルルールは現地掲示で確認しましょう。

岩手には名門ゴルフがたくさんあります

「安比高原ゴルフクラブ」は36ホール体制、過去7度のJLPGA開催実績を持つチャンピオン＆クイーンの二本柱。
標高約600mの涼しさと戦略性が共存し、大型コンペにも強い器です。「南部富士カントリークラブ」はピーター・トムソン設計の27ホール。
岩手山と姫神山を望む伸びやかな眺望は、集合写真の映えも抜群。「メイプルカントリークラブ」は“全組キャディ付き”で歩き／乗用カート（フェアウェー乗り入れ可）を選べ、運営の安心感が高いのが魅力です。
伝統派なら「岩手ゴルフ倶楽部」。県内最初の倶楽部として昭和12年創立の歴史がラウンドに格調を与えます。
泊まりがけなら「一関カントリークラブ」。
27ホールのゴルフ＆リゾートで、クラブハウス一体のホテルに宿泊して翌朝の爽快プレーも可能。
平泉観光と組み合わせる“旅するゴルフ”に最適です。