競技ルール

初版制定 平成27年1月20日
最終改訂 平成29年2月6日

競技の条件

1.ゴルフ規則
2017ゴルフライフスクランブルゴルフツアーは、2017年日本ゴルフ協会ゴルフ規則およびゴルフライフスクランブルゴルフツアーオリジナルスクランブル競技の 条件・ローカルルールを適用する。なお、この規則の適用にあたって一部に変更もしくは追加のある時は、競技委員会からその旨スタート前に告知する。競技の条件およびローカルルールの違反は ゴルフ規則で別に定められている場合を除き、ストロークプレーでは2罰打とする。
2.競技委員会の裁定
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この競技委員会の裁定は最終である。
3.ドライビングクラブ
プレーヤーが持ち運ぶドライバーはR&Aによって発行される最新の適合ドライバーヘッドリスト(モデルとロフトで識別される)上に掲載されているクラブヘッドを持つものでなければならない。(例外:1999年より前に製造されたクラブヘッドを持つドライバーはこの条件から免除される)この条件に違反するクラブでストロークを行ってはいないが、それらのクラブを持ち運んだことに対する罰は、各ホールに対し2罰打。但し、1ラウンドにつき最高4罰打までとする。
また、プレーヤーが持ち運んだこの条件に違反しているクラブについて、プレーヤーはその違反を発見次第、マーカーか同伴競技者にその不使用宣言をしなければならない。この条件の違反の罰は、競技失格とする。
この条件に違反するクラブでストロークを行ったことに対する罰は、競技失格。
4.使用球の規格(規則5-1注)
公認球リストプレーヤーの使用球はR&A発行の最新の公認球リストに記載されているものでなければならない。この条件の違反の罰は、競技失格。
※ワンボール条件はありません。
5.プレーのペースについて(規則6-7注2)
パー4のホールを1ホール以上空けた場合や、競技スタッフよりプレーのペースを速めるように促された場合で、前との間隔が縮まらないときは、2罰打とすることがある。
6.プレーの中断/プレーの再開(規則6-8)
プレーの中断と再開の合図について
険悪な気象状況のための即時プレー中断、通常のプレーの中断、プレーの再開
※合図の方法については、無線連絡、キャディ連絡、競技委員を通じての連絡など、開催コースにより変更となる場合がある。
7.練習
競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。
これに違反して練習ストロークをした場合、競技者は次の ホールで2罰打を加えなければならない。
ただし、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。また、ハーフターン待ち時間の練習は「指定練習グリーン」におけるパッティング練習のみとする。ハーフターン時の打撃練習場及びアプローチ練習場の使用は不可とする。
8.移動
プレーヤーは、正規のラウンド中、常に歩いてラウンドしなければならない。
ただし、乗用カート使用のコースにおいては、乗用カートの乗車及び運転を認める。
この条件の違反の罰は、違反があった各ホールに対し、2打。
ただし、1ラウンドにつき最高4打までとする。ホールとホールの間で違反があったときは、罰は次のホールに適用する。
9.タイの決定方法
【予選会・ブロック決勝】
予選会スコア・及びブロック決勝大会スコアがタイの場合は、アウト・インのどちらからスタートにかかわらず、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
【チャンピン大会(決勝大会)】
上位5位までのスコアがタイの場合は、マッチングスコアカード方式により順位を決定する。
6位以下のスコアがタイの場合は、アウト・インのどちらからスタートしたかにかかわらず、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
※マッチングスコアカード方式
最終9ホール(10番〜18番ホール)のスコア合計を比較し、スコアの良いほうを優勝とする方式。最終9ホールのスコア合計が同じ場合は、最終6ホールのスコア合計、それでも同じスコアとなる場合は最終3ホールのスコア合計で比較される。
最終3ホールでのスコアでも決着がつかない場合は、最終ホールのスコアが比較される。それでもなお同スコアの場合は、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
10.チーム編成とティショットの制限
【ペア戦】
1チーム2名のエントリーとし、ティショットにおいて18ホールラウンド中、1人最低7ホールのティショットを選択しなければならない。
チーム内のパートナーの1人が欠場した場合は、1人最低7ホールのティショットを選択する条件は適用しないものとする。
欠場していたパートナーが途中出場、または出場していたパートナーが途中棄権した場合、そのパートナーが最低7ホールのティショットを選択する条件をクリアしていれば、罰打は課さない。
欠場していたパートナーは、ホールとホールの間で自分のパートナーに加わることができるが、1ホールのプレー中の間は加わってはならない。
この競技の条件の違反の罰は、1ホールに対し、2罰打。
【チーム戦】
1チーム4名のエントリーとし、ティショットにおいて18ホールラウンド中、1人最低4ホールのティショットを選択しなければならない。
チーム内の選手の欠場により3名になってしまった場合は、1人最低5ホールのティショットを選択しなければならない。
チーム内の1選手が途中棄権した場合は、残りの3名で下記のどちらかの条件をクリアしなければならない。
1.残りの3名で最低5ホールのティショット選択をクリアしてホールアウトする。
2.棄権する選手が4ホールのティショット選択をクリアしている。
また、さらに欠場や棄権によりそのチームのメンバーが2名となった場合は失格となる。(プレーの続行は可能、但し参考記録となる)
この競技の条件の違反の罰は、1ホールに対し、2罰打。
11.メンバー変更
[ペア戦]
予選会におけるメンバー変更は認めるが、予選会通過メンバーからブロック決勝大会・チャンピオン大会(決勝大会)におけるメンバー変更は認めない。
[チーム戦]
予選会におけるメンバー変更は認めるが、予選会通過メンバーから、ブロック決勝大会・チャンピオン大会(決勝大会)におけるメンバー変更は1名まで認める。
12.競技終了(規則34-1b)
全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認し、承認公表した時点で競技終了とする。
13.競技中止時の順位決定について(全組が9ホール以上消化の場合)
日没、または荒天の為、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が9ホール以上を消化した場合は、前半9ホールのスコアによりアウトスタート組、インスタート組に分けて順位を決定する。
予選会およびブロック決勝時の通過人数は、アウト、インの各スタート人数の割合に応じて、アウトスタート組、インスタート組に配分する。
この場合、各競技部門のティショット選択条件(ペア戦は1人最低7ホール、チーム戦は1人最低4ホール)は適用しない。
全組の消化ホールが9ホールに満たない場合は、競技不成立とし、順位付けを行わない。
なお、タイの決定方法は次の通りとする。
【予選会・ブロック決勝大会におけるタイの決定方法】
アウトの9ホール消化の場合は9番ホールからの、インの9ホール消化の場合は18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
【チャンピオン大会(決勝大会)におけるタイの決定方法】
5位までのチームのスコアがタイの場合は、マッチングスコアカード方式(アウトスタートの場合は、4〜9番ホールの合計スコア、インスタートの場合は13〜18番ホールの合計スコアにより決定し、さらにその合計スコアが同じであった場合は、アウトスタートの場合は7〜9番ホールの合計スコア、インスタートの場合は16〜18番ホールの合計スコアにより決定する)により順位を決定する。
それでもなお同スコアの場合は、アウトスタートの場合は9番ホール、インスタートの場合は18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
6位以下のチームのスコアがタイの場合は、アウトスタートの場合は9番ホールからの、インスタートの場合は18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。

ローカルルール

1.アウトオブバウンズ(規則27)
アウトオブバウンズの境界は白杭または白線をもって標示する。
注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその境界を示す。
2.ウォーターハザードおよびラテラル・ウォーターハザード(規則26)
2.ウォーターハザードおよびラテラル・ウォーターハザード(規則26)
a.ウォーターハザードの限界は黄杭または黄線をもって標示する。
b.ラテラル・ウォーターハザードの限界は赤杭または赤線をもって標示する。
注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその限界を示す。
3.修理地(規則25)
a.修理地の限界は白線をもって標示する。
b.スルーザグリーンにおいて、新しい芝の継ぎ目(目地)に球があるか、それに触れている場合、または意図するスイングの区域の妨げになる場合は、規則25-1bによる救済を受けることができる。
4.動かせない障害物(規則24-2)
a.排水溝は動かせない障害物とする。
b.人工の表面を持つ道路・通路に接した排水溝は、その道路の一部とする。
c.動かせない障害物から続く白線で囲まれた区域は、その障害物の一部とみなし、修理地ではない。
5.グリーン上の芝張替え跡
グリーン上の芝張り替え跡は、規則16-1cの古いホールの埋跡と同等とみなし、修理することができる。
6.コースと不可分の部分の構築物(障害物ではない)
ウォーターハザード内にある人工の壁およびパイリング(枕木を含む)など。
7.既設の高架送電線の扱い
球が既設の高架高圧送電線に当たった場合は、そのストロークを取り消し、罰なしに再プレーしなければならない。
(規則20-5参照)その球がすぐには取り戻せない場合には、別の球に取り替えることができる。
8.予備グリーンの扱い
予備グリーン(カラーも含む)はプレー禁止の修理地(スルーザグリーン)とし、その上に球があったりスタンスがかかる場合、プレーヤーはゴルフ規則25-1b(i)を適用しなければならない。
このローカルルール違反の罰は、2打。
9.樹木を保護する巻物施設は樹木の一部とみなす(コースと不可分であり、障害物ではない)
ただし、球が巻物施設にはさまった場合は罰なしに球を取り出し(取り戻せない時は別の球で)球がはさまって止まった真下の地点から1クラブレングス以内で、かつホールに近づかない箇所にドロップすることができる。取り出した球は拭くことができる。
10.電磁誘導カート用の軌道は全幅をもって人工の表面を持つ道路とする(動かせない障害物)
11.距離計測機器の使用を認める
本競技では、プレーヤーは距離などを計測する機器を使用することによって距離などの情報を得ることができる。
※距離計測以外の付属機能の機器及び情報を得ることができる。(例えば、傾斜、風速、気温)を計測するためにデザインされた距離計測機器。
但し、携帯電話、スマートフォンの携帯電話機器は認めない。使用したプレーヤーは規則14-3の違反となり競技失格となる。
※距離計測機器によって得た情報の交換はアドバイスとならない。
※距離計測機器を使用するためにプレーを不当に遅延させてはならない。(競技の条件第5項:プレーのペースについて[規則6-7注2]参照)
※水平測量機能、コンパス機能を使用する目的で機器をコース上へ置くこと、またはストロークの補助となるような使用は禁止とする。
12.パッティンググリーン上で偶然に球が動いた場合
プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合、その球やボールマーカーがプレーヤーやパートナー、相手、またはそのいずれかのキャディーや携帯品によって偶然に動かされても罰はない。
その球やボールマーカーは規則18-2,18-3,そして規則20-1に規定されている通りにリプレースされなければならない。
このローカルルールはプレーヤーの球やボールマーカーがパッティンググリーン上にあり、いかなる動きも偶然である場合にだけ適用する。
注:パッティンググリーン上のプレーヤーの球が風、水あるいは重力などの他の自然現象の結果として動かされたものと判断された場合、その球はその新しい位置からあるがままの状態でプレーされなければならない。そのような状況で動かされたボールマーカーはリプレースされることになる。

注意事項

1.大会使用ティは、男女別に設定する。
2.打ち放し練習場においては、備え付けの球を使用し、スタート前の練習は、1人1コイン(箱)を限度とする。
3.競技の条件や開催コースローカルルール等、追加、変更のあるときは、スタート前に掲示して告示する。

ゴルフライフスクランブルゴルフツアー競技委員会