参加チーム:19チーム
天候/曇りのち晴れ 気温/28.0℃ 風向/南 風速/2.8m/s
(男子)6,710Yards Par72 (女子)5,746Yards Par72
優勝
ウェッジで ”ちょん”
2位
チームゴルビー
3位
うっしっし
順位 | チーム名 | 選手名 | OUT | IN | TOTAL | ||||
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優勝 | ウェッジで ”ちょん” | 大和 次郎 | 遠藤 仁史 | 三木 美奈子 | 加藤 隆之 | 33 | 29 | 62 | |
2位 | チームゴルビー | 木村 信之 | 近藤 基明 | 大林 寿寛 | 吉越 修 | 32 | 30 | 62 | |
3位 | うっしっし | 伊藤 季世 | 阿部 十枝三 | 山田 豊 | 久常 晴美 | 32 | 30 | 62 | |
4位 | TEAM GOLUPA | 島 政和 | 森 喜輝 | 高杉 暁 | 山田 綾香 | 32 | 30 | 62 | |
5位 | チームタイガー | 朝見 公一 | 朝見 賢光 | 大川 基康 | 小林 正尚 | 31 | 31 | 62 | |
6位 | ISA | 糸川 淳一 | 磯山 喜一 | 高橋 潤 | 古谷 元 | 30 | 32 | 62 | |
7位 | MGC チームT | 土谷 泰三 | 三浦 貴義 | 黒澤 翔太 | 櫛田 泰宏 | 33 | 31 | 64 | |
8位 | 国連特別招待枠 | 中井 信吾 | 永瀬 龍男 | 後藤 達也 | 重元 洋 | 35 | 30 | 65 | |
9位 | OKバーディ | 小林 和義 | 池内 洋一郎 | 梁川 由美子 | 川崎 雅史 | 31 | 34 | 65 | |
10位 | 丸顔眼鏡 | 冨澤 一彦 | 藤原 輝 | 米田 幹夫 | 橋本 周巳 | 34 | 31 | 65 | |
以上の10チームが2015チャンピオンシリーズ出場権利獲得。 ※該当者には11月末頃、ご案内いたします。 |
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11位 | BIG BALLS | 亥飼 光生 | 大宮 政美 | 天笠 浩 | 増子 俊之 | 34 | 32 | 66 | |
12位 | clubアプローチ | 小川 亜希子 | 高橋 哲也 | 今井 隆 | 境 正人 | 33 | 34 | 67 | |
13位 | team sakiha | 張ヶ谷 忠 | 竹野 雅人 | 遠藤 渉 | 熊山 登 | 34 | 33 | 67 | |
14位 | チームGB | 白川 創一 | 皆藤 聡 | キム ジョセフ | 大湊 一郎 | 33 | 35 | 68 | |
15位 | チームかみ合えば | 塩川 弘全 | 武士 正勝 | 海老澤 基彦 | 安 潤一 | 35 | 34 | 69 | |
16位 | とのとの | 小宮 宏文 | 外岡 晋一 | 秦野 美穂 | 鈴木 隆司 | 34 | 35 | 69 | |
17位 | バターチキンとナン | 石川 誠 | 宇田川 雅海 | 小山 久美子 | 吉田 充 | 34 | 35 | 69 | |
18位 | TEAM T&N | 中村 勇人 | 中村 昭子 | 高田 幸夫 | 高田 裕貴子 | 36 | 33 | 69 | |
19位 | チーム達 | 荒川 祐輔 | 続木 孝史 | 日下 摩奈美 | 日下 達也 | 35 | 36 | 71 |
参加全チームのホールバイホールデータをPDFでご覧いただけます。
2015年9月4日(金)、大利根カントリークラブ(茨城県坂東市)東コースにて、2015ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権・前期チーム戦、決勝大会が開催された。今大会に参加するのは各予選会を通過、さらにブロック決勝を勝ち上がってきた全19チーム。2016年3月、太平洋クラブ美野里コース(茨城県)で開催されるチャンピオンシリーズへの進出を目指す。
予報では雨の心配もあったこの日、朝方の雲が消えて青空が広がり、清々しいゴルフ日和となった。午前8時、第1組が先陣を切ってティーオフ。ファーストショットのボールがフェアウェイをとらえると、ティグラウンドに仲間の歓声が響いた。
4人1組のチーム戦は “いつものゴルフ仲間”で参加できるのが魅力のひとつ。ウェアを揃えたり、プレー中も冗談を言い合うなど気心が知れた仲間と一緒にこのイベントを楽しもうというチームが多く、笑顔も絶えない。競技としても個々のゴルフスキルにチームの組織力を加えた総力戦が堪能できる。4人いればチャンスも4回。好調の波に乗ればバーディーラッシュにつながり、第1ブロック決勝では12アンダー、さらに第2ブロック決勝では14アンダーというチーム戦ならではのビッグスコアが記録されている。
その記録を上回る好スコアが期待された今大会は、前半の終了時点で4チームがトップに名を連ねた。「チームゴルビー」「国連特別招待枠」「ISA」「TEAM GOLUPA」がノーボギーの6バーディー、ハーフスコア30をマークして前半戦をリード。実力伯仲の中、INスタートの「チームゴルビー」が12番ホールからの6連続バーティーと勢いを見せた。全体では3打差以内に12チームがひしめく混戦模様。チームの一致団結により、後半からの巻き返しを図る。
気温29℃と夏が本来の陽気を取り戻した後半、上位争いはさらに激しい展開に。1打1打の感想を述べながら戻ってきた各チームはアテスト終了後、リーダーボードを前に勝負の行方を見守った。午後3時過ぎには最終スコアが確定。熱く長い戦いに幕が下りた。
終わってみれば6チームが10アンダーのタイスコアでトップに並ぶという大接戦。大会規定により、マッチング方式にて上位5チームの順位が決まった。
その結果、3位に入ったのは伊藤・阿部・山田・久常の「うっしっし」。10バーディー、ノーボギーのトータル62(前半32・後半30)と後半からスコアを伸ばして見事入賞。普段からプレーを楽しむゴルフ仲間という男性2人、女性2人のミックスチームは「ティショットの選択には悩んだが、こういう大会での入賞経験ははじめてなので嬉しいです」と笑顔で喜びを語ってくれた。
2位は木村・近藤・大林・吉越の「チームゴルビー」で同じくトータル62(前半30・後半32)。「ドライバーの調子が悪く、コース的にも2打目が難しかったです」と、好調の前半からはやや失速。それでも「ボギーを叩きそうなホールでしっかりパーセーブできたことはよかったと思います」と、耐え続けた結果が今回の入賞につながったとのこと。
そして、優勝は後半の追い上げでトータル62(前半33・後半29)をマークした大和・遠藤・三木・加藤の「ウェッジで“ちょん”」。チームリーダーの大和さんは「大利根は(予選会の)石岡や(ブロック決勝の)富里とはかなり勝手が違うコースで、チーム名のようにはならず、長いクラブを持つ機会が多かったです」と日本屈指の名門コースの攻略に苦戦した模様。「前半はカップに蹴られるなど短いバーディーパットを外しながらの3アンダー。優勝はともかく、6~7アンダーは出すつもりで後半に臨みました」という冷静な判断が功を奏したのか、後半出だしのチップインバーディーで勢いに乗ると、12番から5連続バーディーの猛チャージ。「ラストの18番では(1人最低4回はティショットを選択するというルール上)自分のティショットを採用しなければならず、久しぶりにしびれましたね(笑)」と振り返りつつ、最後はバーディー締めで大逆転、リーダーボードの頂点へと駆け上がった。
表彰式では入賞の3チームに大会メダルを授与。また副賞として、三井住友カード VJAギフトカードなどが贈呈された。
なお、今大会において上位10チームが2016年3月、太平洋クラブ美野里コース(茨城県)で開催されるチャンピオンシリーズへの参加権を獲得。アスリートシリーズ後期戦及びプレミアムシリーズにおける上位入賞チームとの最強チーム決定戦に挑む。
優勝チーム |
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三井住友カード VJAギフトカード(40,000円分) 後期アスリートシリーズ決勝大会への招待(プレーフィ、エントリーフィ免除) チャンピオンシリーズエントリーフィ(参加費)を免除 |
2位チーム |
三井住友カード VJAギフトカード(20,000円分) 後期アスリートシリーズ決勝大会のエントリーフィ(参加費)を免除 チャンピオンシリーズエントリーフィ(参加費)を免除 |
3位チーム |
三井住友カード VJAギフトカード(20,000円分) 後期アスリートシリーズ決勝大会のエントリーフィ(参加費)を免除 |
18ホール(スクラッチ)オリジナルスクランブル方式によるチーム戦。
1チーム4名がティショットを打つ。セカンドショット以降はその中からチームとしてベストポジションと思われるボールを選択し、その地点から4人が打つ。
(選択されなかったボールは速やかにピックアップしその地点へ)これをカップインまで繰り返す。カップインした時点でスコアは確定する。
※先の打順のプレーヤーのショット又はパットがカップイン(この時点でスコアは確定)した場合でも、以降の打順のプレーヤーがショット又はパットをすることができる。(練習ストロークとみなさない)但し、これらのショット又はパットのためにプレーを不当に遅延させてはならない。
・ティショットの制限
1.ティショットにおいて18ホールラウンド中、1人最低4ホールのティショットを選択しなければならない。
2.欠場又は棄権などにより3名のチームは1人最低5ホールのティショットを選択しなければならない。
3.ホールアウトの時点でこの条件をクリアできない場合は1ホールにつき2罰打とする。
・ティショット〜グリーン
1.ティショットは1チーム4名が打つ(男性と女性はティが異なる)
2.セカンドショット以降はチームの中でベストポジションと思われるボールを選択する。
3.その他のボールは速やかにピックアップし、選択したベストポジションにティペグでマークをする。そのティペグからホールに近づかない30㎝の半円内に自分のボールをプレースし、チーム4名が打つ。
4.打順はチーム内で決めることが出来る。
5.選択した球と同じ表面を持つ箇所へプレースしなければならない。
6.バンカー内のボールを選択した場合は1人が打つごとにそのバンカーは均すことができる。
7.マークしたティペグは最後の選手がボールをプレースするまで取り除かないこと。
・グリーン上
1.グリーン上でも採用するボールを選択する。
2.そのボールをマークしホールへ近づかない半径15㎝にボールをプレース。
3.チーム内の誰かがカップインした時点でそのホールのスコアが確定。
4.マークは最後の選手がボールをプレースするまで取り除かないこと。
※スコアがタイの場合は上位5位まではマッチング方式にて順位を確定。6位以下は18番からのカウントバックにて順位を確定。