参加チーム:22ペア
天候/曇りのち晴れ 気温/28.0℃ 風向/南 風速/2.8m/s
(男子)6,710Yards Par72 (女子)5,746Yards Par72
優勝
チームFC
2位
横浜アスリートクラブ
3位
チーム K ・R ・P
順位 | チーム名 | 選手名 | OUT | IN | TOTAL | ||||
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優勝 | チームFC | 進藤 祥史 | 伊藤 耕治 | 32 | 35 | 67 | |||
2位 | 横浜アスリートクラブ | 石川 秀人 | 竹永 尚 | 35 | 33 | 68 | |||
3位 | チーム K ・R ・P | 幸田 隆一 | 半澤 憲子 | 35 | 33 | 68 | |||
4位 | タイトリスター | 植原 大作 | 田中 洋二郎 | 37 | 33 | 70 | |||
5位 | Team K | 金子 壽波留 | 金子 純 | 34 | 36 | 70 | |||
6位 | チームベル | 細野 和男 | 鈴木 隆 | 36 | 35 | 71 | |||
7位 | チーム良光PART2 | 池元 良介 | 植吉 泰光 | 33 | 38 | 71 | |||
8位 | Team SASUKE | 上野 望 | 上野 泉 | 39 | 33 | 72 | |||
9位 | twin G | 山田 眞吾 | 飯万島 佳男 | 38 | 34 | 72 | |||
以上の9ペアが2015チャンピオンシリーズ出場権利獲得。 |
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10位 | TooL SteeL | 生田 裕一 | 安岡 幹雄 | 37 | 36 | 73 | |||
11位 | ユーウェルクゴルフ部 | 藤原 完 | 太田 雄士 | 38 | 36 | 74 | |||
12位 | チームist | 渡邉 孝光 | 嶋田 一也 | 40 | 34 | 74 | |||
13位 | ニジイロ | 堀野 恵美 | 堀野 哲司 | 36 | 38 | 74 | |||
14位 | チームゴンタ | 野口 秀之 | 岡野 昌之 | 37 | 37 | 74 | |||
15位 | W2 | 渡邉 明稔 | 白谷 文春 | 37 | 37 | 74 | |||
16位 | シルバークレーンズ | 松本 大助 | 関谷 友弘 | 37 | 37 | 74 | |||
17位 | うさぎとくま | 祖母井 嘉一 | 山内 朱美 | 34 | 40 | 74 | |||
18位 | 師匠と弟子 | 栗田 和宏 | 小林 秀行 | 36 | 39 | 75 | |||
19位 | メヒカンズ | 駒井 亨 | 中村 智一 | 37 | 38 | 75 | |||
20位 | 親子でBU~ | 進藤 晴彦 | 進藤 彩香 | 39 | 37 | 76 | |||
21位 | キクチカセツ | 菊地 勝彦 | 菊地 貴司 | 40 | 39 | 79 | |||
22位 | 葉山と林とゴーグルファイブ | 林 徹郎 | 葉山 良介 | 39 | 41 | 80 |
参加全チームのホールバイホールデータをPDFでご覧いただけます。
2015年9月4日(金)、大利根カントリークラブ(茨城県坂東市)東コースにて、2015ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権・前期ダブルス戦、決勝大会が開催された。今大会に参加するのは各予選会を通過、さらにブロック決勝を勝ち上がってきた全22ペア。2016年3月、カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)で開催されるチャンピオンシリーズへの進出を目指す。
同日開催のチーム戦のスタートを見送った午前9時半、高く広い青空の下、第1組からティーオフ。鋭いスイングと快音で決勝戦の口火を切った。
2人1組のダブルス戦。特にこのアスリートシリーズは競技志向の強いペアが数多く参加している。ゴルフを楽しみつつ競技で勝つことを目標としているため、技術はもちろん1打1打に対する集中力も高い。強豪ペアが出揃った今大会においては、スコア以上にハイレベルな戦いが予想された。
前半トップに立ったのは「チームFC」の進藤祥史・伊藤耕治ペア。ノーボギーの4バーディー、ハーフスコア32という上々の滑り出しで存在感を見せる。以下、ハーフスコア33の1打差で4ペアが追い、さらに2打差3打差で各1ペアが続くという展開に。フロントナインをアンダーで回った計7ペアが優勝争いに名乗りを上げた。
ペアのほとんどがこの段階で優勝スコアまたはカットラインを予想しながら、後半の戦略を立てる。攻守のバランスを保つのが難しいコースなだけに気持ちの切り替えは重要。上位入賞を目指すペア、チャンピオンシリーズ進出を目指すペアとそれぞれの目標を掲げながら、運命のバックナインへと向かった。
経験と実力の差が明確に表れたと思われる今回の決勝戦。最終ホールのホールアウト後、戻ってきたペアの表情はさまざまで、時間の経過とともにリーダーボードが縦に伸びていく。順位を再確認した参加者の口からは一喜一憂の声が聞こえてきた。
午後4時過ぎ、最終スコアが確定すると、表彰式会場には今日の試合巧者が集った。
3位は「チーム K・R・P」の幸田隆一・半澤憲子ペア。7バーディー、3ボギーのトータル68(前半33・後半35)と出入りの激しいゴルフながら、4位以下に2打差をつけて入賞ラインに踏み止まった。パートナーとは十年来のゴルフ仲間という伊藤さんは「いつもは半澤さんがショット、私はパターが得意なのですが、それが入れ替わってしまって(笑)今日は逆の立場で結果を出しました」と振り返り「次は2位以上、メダルの色が変わるように頑張ります」と、今後の意欲を示してくれた。
15番ホールから4連続バーディーという怒濤の追い上げで「横浜アスリートクラブ」の石川秀人・竹永尚ペアが2位に。6バーディー、2ボギーのトータル68(前半35・後半33)と優勝には惜しくも1打届かなかったが、ラストスパートによる逆転入賞を果たした。普段から一緒に競技に参加しているという2人は「大利根は好きなコースですが、ティショットの置き場所がすごく狭い。ショットもパットも荒れましたが、お互いに助け合いながらなんとかスコアを残しました」とコース攻略に苦戦した様子。「(チャンピオンシリーズは)調子がよければ勝てると思います」と、次戦では実力通りの結果を目指す。
優勝は参加した全ペアにおいて唯一のノーボギー、トータル67(前半32・後半35)をマークした「チームFC」の進藤祥史・伊藤耕治ペア。ダブルス戦は今回が初参加という2人が、前半のリードを守り切って勝利をつかんだ。進藤さんは「まずはスタートホールでボギーになりそうなところをパーセーブできたこと。その後も林に入ったりしましたが、2人でリカバリーしながらノーボギーで回れたのがよかったです」と勝因を語ってくれた。伊藤さんは「大利根ははじめてでしたが、無理しなければなんとかなるコース。予選会から2人揃って3パットをしていたので、今回はボギーを出さないことが目標でした」と目標達成に笑みを浮かべた。最後に「もちろん、次回も優勝を狙います」と意気込む進藤さん。その声は自信に溢れていた。
表彰式では入賞の3ペアに大会メダルを授与。また副賞として、三井住友カード VJAギフトカードなどが贈呈された。
なお、今大会において上位9ペアが2016年3月、カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)で開催されるチャンピオンシリーズへの参加権を獲得。各シリーズにおける上位入賞ペアとの最強ペア決定戦に挑む。
優勝ペア |
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三井住友カード VJAギフトカード(20,000円分) 後期アスリートシリーズ決勝大会への招待(プレーフィ、エントリーフィ免除) チャンピオンシリーズエントリーフィ(参加費)を免除 |
2位ペア |
三井住友カード VJAギフトカード(10,000円分) 後期アスリートシリーズ決勝大会のエントリーフィ(参加費)を免除 チャンピオンシリーズエントリーフィ(参加費)を免除 |
3位ペア |
三井住友カード VJAギフトカード(10,000円分) 後期アスリートシリーズ決勝大会のエントリーフィ(参加費)を免除 |
18ホール(スクラッチ) オリジナルスクランブル方式によるダブルス戦。
1ペア2名がティショットを打つ。セカンドショット以降はその中からチームとしてベストポジションと思われるボールを選択し、その地点から2人が打つ。
(選択されなかったボールは速やかにピックアップしその地点へ)これをカップインまで繰り返す。カップインした時点でスコアは確定する。
※先の打順のプレーヤーのショット又はパットがカップイン(この時点でスコアは確定)した場合でも、以降の打順のプレーヤーがショット又はパットをすることができる。(練習ストロークとみなさない)但し、これらのショット又はパットのためにプレーを不当に遅延させてはならない。
※ゲーム中プレースされた球はアドレスをした時点でインプレーとなる。
・ティショットの制限
1.ティショットにおいて18ホールラウンド中、1人最低7ホールのティショットを選択しなければならない。
2.棄権などにより1名の場合は1人最低7ホールのティショットを選択する条件は適用しないものとする。
3.ホールアウトの時点でこの条件をクリアできない場合は1ホールにつき2罰打とする。
・ティショット〜グリーン
1.ティショットは1ペア2名が打つ(男性と女性はティが異なる)
2.セカンドショット以降はペアのでベストポジションと思われるボールを選択する。
3.その他のボールは速やかにピックアップし、選択したベストポジションにティペグでマークをする。そのティペグからホールに近づかない30㎝の半円内に自分のボールをプレースし、ペア2名が打つ。
4.打順はペア内で決めることが出来る。
5.バンカー内のボールを選択した場合は1人が打つごとにそのバンカーは均すことができる。
6.マークしたティペグは最後の選手がボールをプレースするまで取り除かないこと。
・グリーン上
1.グリーン上でも採用するボールを選択する。
2.そのボールをマークしホールへ近づかない半径15㎝にボールをプレース。
3.ペア内がカップインした時点でそのホールのスコアが確定。
4.マークは最後の選手がボールをプレースするまで取り除かないこと。
※スコアがタイの場合は上位5位まではマッチング方式にて順位を確定。6位以下は18番からのカウントバックにて順位を確定。